岡田将生:“珍回答”で天然ぶり発揮 主演ドラマ「ザ・トラベルナース」共演陣には感謝 「こんなドジな33歳を支えてくれて」

10月20日スタートの連続ドラマ「ザ・トラベルナース」の制作発表会見に登壇した岡田将生さん
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10月20日スタートの連続ドラマ「ザ・トラベルナース」の制作発表会見に登壇した岡田将生さん

 俳優の岡田将生さんが10月13日、テレビ朝日(東京都港区)で開催された20日スタートの連続ドラマ「ザ・トラベルナース」(同、木曜午後9時)の制作発表会見に登場。天然ぶりを発揮し、会場の笑いを誘った。

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 会見では冒頭、脚本の中園ミホさんがあいさつ。昨年の「ドクターX ~外科医・大門未知子~」(同)のための取材中、アメリカではトランク一つで渡り歩くフリーランスのナースがいると聞いた中園さんは「これドラマになるな」と今作の着想を得たとして、「こんなに早く、こんな願ってもないキャストでかなうとは思わなかった」「脚本家の役得ですでに3話まで見たのですが、1話につき5回くらい見てしまう。見どころ満載」と満足げに語った。

 中園さんのあいさつを受け、司会者は「今の中園先生のお話、どんなふうに聞いていらっしゃいましたか」と主演の岡田さんに質問。すると、岡田さんは「座って聞いていました」と真顔で回答。すぐさま「え、ごめんなさい!」と自身が質問の意図を勘違いしていたことに気付き、「ちょっと待って。ごめんなさい、ごめんなさい」と、照れながら顔を手で覆った。

 岡田さんの天然ぶりと、慌て具合に会場では笑いが起こり、隣で聞いていてた“相棒”役の中井貴一さんもクスクス笑いながら、「(普段は)こんなやつじゃないんですけど、今日はちょっとテンションが上がっているみたいで、思ってもないこと言ったと思うんですよ」とフォローしていた。

 岡田さんは「こんな(豪華なキャスト陣が)勢揃いで、真ん中に座っているのはすごく恐縮。先ほどはよく分からない答えを出してしまって本当に申し訳なかったのですが、こんなちょっとドジな33歳を、皆さんが優しく見守ってくださるので本当に感謝しています。ありがとうございます」とタジタジになりながら、感謝を述べていた。

 会見にはメインキャストの岡田さん、中井さん、菜々緒さん、安達祐実さん、恒松祐里さん、泉澤祐希さん、宮本茉由さん、野呂佳代さん、浅田美代子さん、寺島しのぶさん、松平健さん、脚本の中園さんが出席した。

 「ザ・トラベルナース」は、人気ドラマシリーズ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」などで知られる中園さん脚本による、「看護」をテーマにした痛快医療ドラマ。優れた資格を持ったフリーランスの看護師“トラベルナース”が医療現場を改革する姿を描く。岡田さんが若きトラベルナース・那須田歩、中井さんが歩の相棒となる謎多き伝説の看護師・九鬼静を演じる。

 初回は10月20日午後9時から10分の拡大スペシャルで放送される。

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