上野樹里:30代初の連ドラ出演で意気込み語る 「フジテレビに恩返ししたい」

連続ドラマ「グッド・ドクター」完成披露試写会に登場した上野樹里さん
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連続ドラマ「グッド・ドクター」完成披露試写会に登場した上野樹里さん

 女優の上野樹里さん(32)が8日、東京都内で行われた連続ドラマ「グッド・ドクター」(フジテレビ系)の完成披露試写会後の舞台あいさつに登場。2016年に放送された「家族ノカタチ」(TBS系)以来、約2年半ぶり、30代になって初の連ドラ出演となる上野さんは「久しぶりにフジテレビに帰ってきたという感じです」と笑顔を見せていた。

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 上野さんは今作について「湾岸スタジオで撮影させてもらうことが多いですが、すれ違う方々が『頑張ってね』って感じで、懐かしいなという気持ちです。10代、20代と良い作品でフジテレビの方々にお世話になったので、おこがましいですけど、恩返しできるように出し尽くしたいです」と意気込みを語り、「個性的な役が今まで多かったですけど、今回は至って普通のまっすぐな医師ですから、いろんな表情を見せられて、新鮮で楽しいですね」と役どころについて説明していた。

 イベントには主演の山崎賢人さんや、藤木直人さんも参加。山崎さんは「学生のころに(上野さんが主演した)『のだめ(カンタービレ)』を見ていて、どんな人だろうなと思っていました。(自身の役=新堂湊=を)一番理解してくれる役なので、心強いです」と、上野さんとの共演を喜んでいた。

 「グッド・ドクター」は、2013年に韓国で放送された同名の連続ドラマが原作。驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群の青年・新堂湊(山崎さん)が、医師全体で0.3%しかいないという小児外科の世界に飛び込み、周りからの偏見や反発にさらされながらも、子供たちの心に寄り添い、成長していく姿を描く。

 ドラマは、12日から毎週木曜午後10時放送。初回は15分拡大。

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