対岸の家事~これが、私の生きる道!~:「俺だって疲れてんねん!」 江口のりこ&川西賢志郎の夫婦喧嘩が話題 「あるある」「めっちゃリアル」の声(ネタバレあり)

ドラマ「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」第5話の一場面(C)TBS
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ドラマ「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」第5話の一場面(C)TBS

 俳優の多部未華子さん主演の連続ドラマ「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」(TBS系・火曜午後10時)の第5話が、4月29日に放送された。働くママ・長野礼子(江口のりこさん)と、夫の量平(川西賢志郎さん)が激しいケンカをする場面が登場し、SNSで話題になった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 村上家、中谷家とともに、グランピングへ行った長野家。バーベキューをそれぞれが楽しむ中、礼子は家では家事を手伝わない量平が外面よくテキパキと働く姿に釈然としない思いを抱えていた。

 帰宅すると、量平は子供たちと一緒に倒れこむように寝てしまった。荷物の片付けは礼子が担当した。

 ある夜。礼子は、長女・星夏(吉玉帆花ちゃん)と長男の篤正(寿昌磨くん)がおたふく風邪になった際、詩穂(多部さん)に預かってもらったことについて、量平に切り出した。子供を預かってもらう代わりに、詩穂に8万円渡したが、受け取ってもらえなかったことを明かした。

 初めて聞いた、と驚いた量平は「そもそもさ、8万払って仕事に行くって、本末転倒じゃない?」と言うのだった。

 これ以上職場に迷惑をかけられない状況で、夫である量平の協力も得られず、困り果てた上での行動だった。量平の言葉にカチンときた礼子は、「なら今度は量くんが会社休んでよ」と伝えるが、量平は「それは無理やって。仕事なんやから」というのだった。

 礼子は、「私もだよ。私も仕事してる。家事だって全然してくれないし、自分が食べたものくらい、自分で片づけてよ!」と強い口調で訴えた。「それは悪かったけど。でも俺だって休みの日はやってるよ」と話す量平に、礼子は「いいよね、それだけでやった気になれる人は」とつっかかった。

 ヒートアップした礼子は、「なんでいつも他人ごとなの? ねえ、聞いてんの!」と声を荒げた。量平は、「俺だって疲れてんねん! 正直困る。そんな俺ばっか責められても」と言うのだった。

 SNS上では、「夫婦のケンカを見たけど、めちゃあるあるだし、世の中に溢れかえってると思うわ」「もうめっちゃくっちゃ江口のりこさんのワーママとその夫がリアルでw」「俺だって疲れてるだ~? 礼子さんだって働いて疲れとるわーー!! それに家事と育児やってるのにと見ていてイライラした!」「長野夫妻のやり取りめちゃくちゃリアル。これから結婚出産する人も観た方がいい」といった声が続々と上がった。

 原作は、朱野帰子さんの小説「対岸の家事」(講談社文庫)。主人公とは異なる立場や考え方を持つ「対岸にいる人たち」との交流を通し、家事という「終わりなき仕事」を描く。

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