今夜のプリンプリン物語:アクタ共和国編 金で動く、自称「世界一のドクター」 詰め寄るプリンプリン

人形劇「プリンプリン物語」アクタ共和国編の一場面 (C)NHK
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人形劇「プリンプリン物語」アクタ共和国編の一場面 (C)NHK

 NHK・Eテレで地上波再放送され、話題の人形劇「プリンプリン物語」のアクタ共和国編(月曜午後10時50分)。4月28日は 「アクタ共和国」(2)と(3)が連続放送される。あらすじは……。

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 「プリンプリン物語」は、1979~82年の3年間、全656話が月~金曜午後6時台の人形劇シリーズ枠で放送された。プリンセス・プリンプリンが、まだ見ぬ祖国を求めて仲間と一緒に世界中を旅する……というストーリーで、個性的なキャラクターや社会風刺が盛り込まれた斬新なストーリーが話題となった。

 「アクタ共和国」(2)では、脱出した先で病気になった仲間のボンボンのために、モンキーが「世界一のドクター」と自称する医者を連れてきた。しかし、プリンプリンが身分証を持っていないと知ると密告しようとする。プリンプリンは、医者であれば規則より人の命が大事だと説得するが、聞き入れない。でも、お金をもらえれば別だという。モンキーがお金を渡すと治療に応じ、ボンボンは回復してきた。その後、医者はあるところへ出かけて行って……。

 「アクタ共和国」(3)では、病気のボンボンを治療した後、医者が向かったのはアクタ共和国の司令官ヘムラー大佐のところだった。お金をもらい、プリンプリンたちの居所を密告したのだ。兵隊たちが来るのを知って、病気で動けないボンボンはプリンプリンだけでも逃げるように頼むが、プリンプリンは仲間を置いて行けないと言う。ふたたび捕らえられたプリンプリン。そこへ、診察のためにまた医者がやって来た。プリンプリンは、密告しただろうと詰め寄る。

 石川ひとみさんがプリンプリンを演じ、神谷明さん、はせさん治さんらが声で出演。

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