ワンピース エッグヘッド編
第1126話 迫る絶望!大将黄猿の憂鬱な任務
4月20日(日)放送分
人気アニメ「宇宙戦艦ヤマト」のリメークシリーズの最新作「ヤマトよ永遠に REBEL3199」の第三章「群青のアステロイド」の上映会「ヤマトーク付き上映会」が4月22日、新宿ピカデリー(東京都新宿区)で開催された。「CG篇」と題して、総監督の福井晴敏さん、監督のヤマトナオミチさん、脚本の岡秀樹さん、CGディレクターの上地正祐さんが登壇し、主砲や爆発の表現などのCG制作について語った。
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上地さんは「グロデーズの作り方」として、ラフモデル、モデリング、質感(テクスチャー)などの工程を説明。グロデーズのCGモデルは完成まで約6カ月掛かったというが、「全てのモデルが6カ月というわけではない」という。絵コンテを元に、モデルを3D空間に配置し、タイミングなどを決めるCG制作過程についても解説した。
“主砲の表現”が話題になると、上地さんは「過去作の参考映像をかき集めて、スタッフに砲身の動きを説明しています。砲身の動きにもヤマトのクセがあります。パルスレーザーは厄介です。多すぎます。砲身の一つ一つからビームが出るので、それぞれ制御しないといけません。ショックカノンが程よくていいですね」と苦労を明かした。
爆発シーンも見どころになっている。「一部作画でお願いしているところもありますが、ほとんどCGです。爆発も作品ごとに違っていて、『3199』は新規に作りました。戦艦から戦闘機までさまざまな爆発があります。今までの『宇宙戦艦ヤマト』は、シミュレーション系の爆発が多かったのですが、今作はどちらかといえば作画寄りのルックになっています」と説明した。
「宇宙戦艦ヤマト」ならではの苦労はほかにもあるようで「ヤマトの艦橋は細かい。モニターが200もあります」といい、ヤマトさんは「ブリッジ内でのやり取りもありますし、座る位置が変わります。艦橋内のドラマが多い」、福井さんは「あんまりバンクが使えないんです」とうなずいた。
「ヤマトーク付き上映会」の第2弾「メカデザイン篇」が5月8日、新宿ピカデリーで開催され、福井さん、ヤマトさん、岡さん、メカニカルデザインの玉盛順一朗さんが登壇する。
「ヤマトよ永遠に REBEL3199」は、1980年に公開された劇場版第3作「ヤマトよ永遠に」を原作に新解釈を加え、再構成する。福井晴敏さんが総監督を務め、シリーズ構成、脚本も担当。福井さんは、リメークシリーズの「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」「宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち」でシリーズ構成、脚本を担当しており、最新作では総監督も務めることになった。全七章で、第四章「水色の乙女(サーシャ)」が10月10日から上映される。
「宇宙戦艦ヤマト」は1974年にテレビアニメ第1作が放送され、「宇宙戦艦ヤマト2」「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」なども制作されてきた。第1作をリメークした「宇宙戦艦ヤマト2199」が2012~14年、「2199」の続編「2202」が2017~19年に劇場上映、テレビ放送された。全2章の「2205」が2021、22年に劇場上映された。
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