映画興行成績:「名探偵コナン 隻眼の残像」初登場首位 公開3日で興収34.3億円 「僕とロボコ」4位発進 「鬼滅の刃」鼓屋敷編も

「名探偵コナン 隻眼の残像」のビジュアル(C)2025 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
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「名探偵コナン 隻眼の残像」のビジュアル(C)2025 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

 4月21日に発表された18~20日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、青山剛昌さんのマンガが原作の人気アニメ「名探偵コナン」の劇場版最新作「名探偵コナン 隻眼の残像(せきがんのフラッシュバック)」(重原克也監督)が初登場で首位を獲得した。4月18日の公開から3日間で興行収入が約34億3900万円、観客動員数が約231万5000人を記録。昨年公開され、シリーズ史上最高興行収入となる158億円以上を記録した劇場版第27作「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」と対比で約102%の記録となり、シリーズ歴代1位の最高のロケットスタートを切った。

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 初登場作品では、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の宮崎周平さんの人気ギャグマンガが原作のテレビアニメ「僕とロボコ」の劇場版「劇場版『僕とロボコ』」(大地丙太郎監督)が4位にランクイン。吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんの人気マンガが原作のアニメ「鬼滅の刃」の特別編集版「鬼滅シアター -『鬼滅の刃』特別編集版 劇場上映-」の「鼓屋敷編」が10位となった。

 既存作品では、6週連続で1位をキープしていた劇場版アニメ「映画ドラえもん のび太の絵世界物語」(寺本幸代監督)が2位となり、週末3日間で動員が約7万4000人、興行収入が約9300万円を記録。累計では、動員が349万人を超え、興行収入は42億円に迫っている。「映画ドラえもん」と同じく公開7週目を迎えた「ウィキッド ふたりの魔女」(ジョン・M・チュウ監督)は、週末3日間で、動員が約6万1000人、興行収入が約9500万円を記録し、3位をキープした。累計では、動員が194万人、興行収入が30億円を突破した。

 1位 名探偵コナン 隻眼の残像
 2位 映画ドラえもん のび太の絵世界物語
 3位 ウィキッド ふたりの魔女
 4位 劇場版「僕とロボコ」
 5位 アマチュア
 6位 片思い世界
 7位 教皇選挙
 8位 映画「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-」
 9位 ファーストキス 1ST KISS
 10位 「鬼滅の刃」テレビシリーズ特別編集版 鼓屋敷編

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