べらぼう:源内に偽りの普請を頼んで、罪をかぶせた男 丈右衛門役俳優の“正体” 「ラクレス様!」と特撮ファン反応

大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第16回で丈右衛門を演じた矢野聖人さん (C)NHK
1 / 1
大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第16回で丈右衛門を演じた矢野聖人さん (C)NHK

 俳優の横浜流星さん主演のNHK大河ドラマべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合、日曜午後8時ほか)の第16回「さらば源内、見立は蓬莱」が、4月20日に放送され、丈右衛門役で登場した俳優に特撮ファンが反応した。

あなたにオススメ

 「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は64作目の大河ドラマで、日本のメディア産業やポップカルチャーの礎を築いたとされる蔦屋重三郎(略して“蔦重”)の生涯を描く。

 第16回では、蔦重(横浜さん)は、源内(安田顕さん)の住む“不吉の家”と呼ばれる屋敷を訪ね、正月に出す戯作の新作を依頼するも、時折、奇妙な言動を繰り返す様子が気になっていた。そんな矢先、“源内が人を斬った”という知らせが入る。意次(渡辺謙さん)は獄中の源内から、意次が回したとされる丈右衛門の屋敷の普請話を聞かされるが、当の意次はまったく心当たりはなかった……。

 この丈右衛門、実はにせ者で、何者かがその名を語り、源内に偽りの普請を頼んでいたというからくり。また丈右衛門は、大工の久五郎と手を組み、源内を錯乱状態に陥りさせると、久五郎を斬り捨て、その罪を源内にかぶせた。

 そんな丈右衛門を演じたのは、スーパー戦隊シリーズ「王様戦隊キングオージャー」のオオクワガタオージャー/ラクレス・ハスティー役などで知られる矢野聖人さん。矢野さんは「べらぼう」が2作目の大河ドラマで、前回の「麒麟(きりん)がくる」(2020年)では、帰蝶(川口春奈さん)の最初の夫・土岐頼純を演じ、斎藤道三(本木雅弘さん)に毒殺されるシーンも話題となった。

 SNSでは特撮ファンが反応し、「矢野聖人!」「ラクレス様!」「ラクレス様! ラクレス様じゃないか!!!」と登場に合わせて盛り上がったほか、「うわあああああ偽装殺人ああああああ」「え? 誰の命令」「源内先生に罪を。。」「冤罪やん」といったコメントも寄せられた。

テレビ 最新記事