あんぱん:8年間音沙汰なしだった“嵩の母”松嶋菜々子が再登場 視聴者から反響続々「いよいよ登美子劇場開幕か?」「相変わらず美しい」

連続テレビ小説「あんぱん」第14回の一場面(C)NHK
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連続テレビ小説「あんぱん」第14回の一場面(C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第14回が4月17日に放送された。同回のラストで、8年間音沙汰のなかった登美子(松嶋菜々子さん)が突然、嵩(北村匠海さん)の前に現れ、視聴者の反響を呼んでいる。

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 第14回では、新聞社に出したマンガで賞金をもらいご機嫌の嵩。一方、のぶ(今田さん)は、パン食い競走で転びそうになったところを助けてくれたのは千尋(中沢元紀さん)だったことを知り、お礼と感謝を伝える。向き合って話す二人の様子を見て、嵩の心は落ち着かない。

 終盤で、嵩が“ヤムおんちゃん”こと草吉(阿部サダヲさん)と話していると、そこにのぶがやってくる。嵩が「では、また」と帰ろうとすると、そこに青い着物をまとった登美子が登場。登美子は「嵩? 久しぶり。元気だった?」と笑顔を見せ、嵩は「お母さん……」と絶句。登美子は「嵩、こんなに大きくなって」とうれしそうに語りかけた。

 登美子は嵩と千尋の母で、夫の清(二宮和也さん)を亡くした後、清の兄・寛(竹野内豊さん)を頼って東京から高知にやってきた。嵩が小学生のころ、「すぐに戻る」と言い残して家を出たきり帰ってこず、ある日、届いたハガキの住所を頼りに嵩が訪ねると、登美子はすでに再婚しており、再婚相手に嵩のことを「親戚の子」と紹介した。そして嵩に「ここに来ちゃもういけないの。伯父さんのところに帰りなさい」と言い聞かせ、お金を渡そうとするが、嵩はその手を振り払い、駆け出していった。

 突然現れた登美子に、SNSでは「いよいよ登美子劇場開幕か?」「どのツラ下げて来た? って感情しかわかない」「登美子に何があったのか」「嵩のマンガ見て会いにきたのかな」「嵩があまりに不憫(ふびん)」「相変わらず美しいな」といった声が上がっていた。

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