映画興行成績:「映画ドラえもん」最新作がV5 広瀬すず&杉咲花&清原果耶トリプル主演「片思い世界」3位発進 長尾謙杜主演作も

「映画ドラえもん のび太の絵世界物語」のビジュアル(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2025
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「映画ドラえもん のび太の絵世界物語」のビジュアル(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2025

 4月7日に発表された4~6日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、人気アニメ「ドラえもん」の第44作となる劇場版最新作「映画ドラえもん のび太の絵世界物語」(寺本幸代監督)が5週連続で首位を獲得した。週末3日間で動員が約26万3000人、興行収入が約3億2300万円を記録。累計では、動員が317万人、興行収入が37億円を突破した。

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 初登場作品では、俳優の広瀬すずさん、杉咲花さん、清原果耶さんがトリプル主演を務める「片思い世界」(土井裕泰監督)が3位にランクイン。「花束みたいな恋をした」の脚本・坂元裕二さんと土井監督を再タッグを組んだ話題作で、4月4日の公開初日から3日間で、動員が約8万1000人、興行収入が約1億1600万円を記録した。森沢明夫さん原作のラブストーリーを長尾謙杜さんの映画初主演で描いた「おいしくて泣くとき」は、4位に初登場した。

 既存作品では、「ウィキッド ふたりの魔女」(ジョン・M・チュウ監督)が2位をキープし続けており、週末3日間で動員が約11万6000人、興行収入が約1億9400万円を記録。累計では、動員が167万人、興行収入が26億円を超えた。劇場版アニメ「映画『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』」(辻本貴則監督)は、前週の10位から6位にジャンプアップ。日本初の“インタラクティブ映画”ということで、各映画館のラップバトルの投票結果も可視化され、さらに盛り上がりを見せており、累計では動員が44万人、興行収入が10億円を突破している。

 1位 映画ドラえもん のび太の絵世界物語
 2位 ウィキッド ふたりの魔女
 3位 片思い世界
 4位 おいしくて泣くとき
 5位 白雪姫
 6位 映画「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-」
 7位 山田くんとLv999の恋をする
 8位 ミッキー17
 9位 ファーストキス 1ST KISS
 10位 教皇選挙

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