原田夏希:日曜劇場「キャスター」で「およそ8年ぶり」のドラマ出演 脳腫瘍の手術を待つ少年の母親役

日曜劇場「キャスター」に出演する原田夏希さん(C)TBS
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日曜劇場「キャスター」に出演する原田夏希さん(C)TBS

 俳優の原田夏希さんが、阿部寛さん主演で4月13日スタートのTBS系日曜劇場「キャスター」(日曜午後9時)に出演することが、分かった。原田さんは「個人的にはおよそ8年ぶりのドラマ出演となりまして」といい、「さまざまな人間模様が展開されて骨太なドラマ『キャスター』、私もいち視聴者としてもとても楽しみにしています」とコメントした。

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 原田さんが演じるのは、脳腫瘍の手術を待つ少年・相原拓海の母親。そのほか、進藤壮一(阿部さん)の父親・松原哲を山口馬木也さん、心臓外科医の田辺正輝をダンサーのTAKAHIROさん、崎久保華(永野芽郁さん)の母親・崎久保由美を黒沢あすかさん、進藤たちがある疑惑を持って取材に向かう病院の院長・根津忠邦を緋田康人さんが演じる。

 また、第1話、2話で進藤や本橋悠介(道枝駿佑さん)が取材をするバレーボールの男子日本代表主将・名和渉を鈴木貴之さんが演じ、元バレーボール男子日本代表監督の植田辰哉さんが監督役を演じる。

 原田さんは「お声をかけていただいた喜びとせりふをちゃんと言えるのだろうか……という不安を持ちながら現場に向かいました。第1話のゲストでしたので、まだ撮影も始まったばかりの時でしたが、主演の阿部さんや永野さんをはじめスタッフの皆さんのあたたかい雰囲気の中ご一緒させていただき、とても幸せな気持ちで過ごすことができました」と語った。

 ドラマは、テレビ局の報道番組を舞台に闇に葬られた真実を追求し悪を裁いていく社会派エンターテインメント。阿部さんが日曜劇場の主演を務めるのは3年ぶり6回目。初共演となる俳優の永野さん、「なにわ男子」の道枝さんらも出演する。プロデュースは伊與田英徳さんらが務める。

 “世の中を動かすのは真実!”という信念の男、進藤壮一は、公共放送で社会部記者、キャスターとして活躍するも、民放テレビ局JBNの会長に引き抜かれ、視聴率低迷にあえぐ報道番組「ニュースゲート」のメインキャスターに就任。“真実を伝える”ためには手段を選ばず、独自のルールで取材や調査を行い既存のルールはおかまいなし。圧倒的な存在感で周囲を巻き込んでいく。

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