窪塚愛流:「御上先生」でも話題に 6月スタートの夜ドラでNHKドラマ初主演 「感謝の気持ちと同じくらいプレッシャー」

6月16日スタートのNHKの夜ドラ「あおぞらビール」で主演を務める窪塚愛流さん=NHK提供
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6月16日スタートのNHKの夜ドラ「あおぞらビール」で主演を務める窪塚愛流さん=NHK提供

 松坂桃李さん主演の日曜劇場「御上先生」(TBS系)でも話題となった俳優の窪塚愛流さんが、6月16日からNHKの「夜ドラ」枠(総合、月~木曜10時45分)で放送される「あおぞらビール」で主演を務めることがこのほど、明らかになった。窪塚さんはNHKドラマ初主演。藤岡真威人さん、豊嶋花さん、南出凌嘉さん、佐藤江梨子さんがレギュラー出演することも併せて発表された。

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 ドラマは、小説家の森沢明夫さんが、主に10代後半から20代前半の頃に、貧乏旅行や“悪友”たちとのアウトドア遊びで遭遇した珍事件、怪事件の数々をつづったエッセー集「あおぞらビール」と、続編の「ゆうぞらビール」が原作。同エッセーからユニークな登場人物やエピソードを引用しつつ、キャンプや郷土料理、脚本を手掛けた森ハヤシさんによるオリジナルキャラクターなども交えて描く、ゆる~い“アウトドア・ドラマ”となる。

 窪塚さん演じる主人公・森川行男は、自称“Fラン大学”文学部4年生。とにかく日々を楽しく過ごしたいと、毎週のようにグループキャンプ、ソロキャンプ、車中泊、ツーリングなどに行くアウトドア人間。釣りや野草取りなど現地調達した食材を調理するのが得意。就職活動をしなければいけない時期だが、数社受けて、「俺には合わない」と離脱。他人との衝突は嫌い、人の懐に入るのが得意という。

 窪塚さんは「NHK夜ドラで、主演という大役を担わせていただけることに、とても感謝しつつも、その大きな役目を前に、感謝の気持ちと同じくらいプレッシャーを感じています。ですが、そこに負けることなく、僕らしい森川を演じたいと思っています」と明かす。

 その上で「視聴者の皆様も一緒に楽しんでいただけるような、キャンプを通して、人から人へ温かさが伝染していく、そんな作品にしていけたらと思っています」と意気込みを語り。「どんな状況であっても、どんな立場でも、僕たちは同じ空の下でつながっているんだという、小さいけれども大切な幸せを、この作品を通じて表現できるとうれしいです。皆さんとも一緒につながっているんだという気持ちで、撮影に臨みたいと思います。ぜひお楽しみに!」と視聴者に呼びかけた。

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