乃木坂46井上和:大河ドラマ初出演 「豊臣兄弟!」で茶々役「わくわく」 オーディションで選出 プロデューサー「年齢以上の落ち着きと妖艶さ」 

2026年のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」に茶々役で出演する井上和さん
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2026年のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」に茶々役で出演する井上和さん

 アイドルグループ「乃木坂46」の井上和さんが、2026年のNHK大河ドラマ豊臣兄弟!」に茶々役で出演することが4月8日、分かった。井上さんが大河ドラマに出演するのは初めてで、NHKのドラマにも初出演となる。後に豊臣秀吉の側室となり「淀殿」と呼ばれる戦国時代のキーパーソンというべき大役を、オーディションでつかんだ。

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 井上さんは2005年2月17日生まれの20歳。2022年に乃木坂46に5期生として加入、シングル曲でセンターも務めるグループの“次世代エース”だ。今作への出演に「とても驚きましたし、まだ信じられない気持ちです。私の所属する乃木坂46の先輩、久保史緒里さんの出演されていた『どうする家康』(2023年)を視聴者として見ていて、画面の中で生きる先輩の姿に、いつか私も同じように活躍したいなと思っていました。こうして選んでいただけたことが本当に光栄ですし、刺激的な日々を過ごせるのではないかと今からとてもわくわくしています」とコメント。

 茶々といえば、「どうする家康」では北川景子さん、「真田丸」(2016年)では故・竹内結子さんと、数々の人気俳優が演じてきた人物。井上さんは「私はまだ演技経験も浅く、茶々という人物を演じることに対して不安もあるのですが、同時にこのような機会に胸が躍る私もいます。激動の時代を激しく生きたこの茶々という女性の魅力を私なりに引き出せるよう、精いっぱい演じたいと思います」と意気込んだ。

 また、茶々とゆかりのある福井県の視聴者に向けて「越前での時間は、茶々の過酷な人生の中でも、とても強く関係している気がします。茶々の心情の変化や思いを福井県の皆様に見守っていただけたら心強いです!」とメッセージを送った。

 「豊臣兄弟!」では、20~30代の俳優を中心に大規模なオーディションを実施。1600人以上の応募者の中から、茶々役に井上さん、藤堂高虎役に佳久創さん、石田三成役に松本怜生さん、斎藤龍興役に濱田龍臣さん、前田利家の妻まつ役に菅井友香さんが選ばれた。高橋優香子プロデューサーは、井上さんについて「年齢以上の落ち着きと妖艶さを見せてくれた」と話している。

 「豊臣兄弟!」は、“天下人”豊臣秀吉の弟・秀長を主人公に、強い絆で天下統一という偉業を成し遂げた豊臣兄弟の奇跡を描く夢と希望の下剋上サクセスストーリー。秀長を仲野太賀さん、秀吉を池松壮亮さんが演じる。脚本を、「半沢直樹」(TBS系)やNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」などで知られる八津弘幸さんが担当する。

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