べらぼう:岡山天音が恋川春町役 「金々先生栄花夢」は大ヒット、蔦重との関係は? 第11回から登場

大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で倉橋格(恋川春町)を演じる岡山天音さん (C)NHK
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大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で倉橋格(恋川春町)を演じる岡山天音さん (C)NHK

 俳優の横浜流星さん主演のNHK大河ドラマべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合、日曜午後8時ほか)の第11回「富本、仁義の馬面」が、3月16日に放送される。同回から、岡山天音さんが倉橋格(恋川春町)役で登場する。

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 岡山さん演じる倉橋格(恋川春町)は、駿河小島藩に仕える武士。挿絵も文章も書ける戯作者。鱗形屋から出した「金々先生栄花夢」は大ヒット、その後に続く黄表紙の先駆けとなる。本屋の新参者の蔦重(横浜さん)とは、親交のあった朋誠堂喜三二(尾美としのりさん)の仲介で知り合う。

 蔦重とは次々と作品を出すものの、時代の変わり目で発表した「鸚鵡返文武二道」が、幕府の目に留まり、思わぬ事態となっていく……。

 「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は64作目の大河ドラマで、日本のメディア産業やポップカルチャーの礎を築いたとされる蔦屋重三郎(略して“蔦重”)の生涯を描く。脚本は一昨年、NHKで放送され、大きな話題となった「ドラマ10『大奥』」などで知られる森下佳子さんが手掛けている。

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