神谷浩史「劇場版モノノ怪」 第二章も「ブレない薬売りを」 第三章に向けた芝居も 公開記念舞台あいさつに声優集結

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 人気テレビアニメ「モノノ怪」の完全新作劇場版「劇場版モノノ怪」の第二章「劇場版モノノ怪 第二章 火鼠」の公開記念舞台あいさつが3月15日、TOHOシネマズ六本木ヒルズ(東京都港区)で行われ、薬売り役の神谷浩史さんら声優陣が登場した。第一章「唐傘」に続き、薬売りを演じる神谷さんは「(第一章から)地続きの話しなので、何かを変えてやろうとは思っていなかった。信念を持って大奥に突入するということがブレなければいいかなと」と語った。

  神谷さんは、“引き算の芝居”を心掛けたといい、「第三章を見越して作っているので、火鼠を祓(はら)う時に全ての力を振り絞って祓うことはやらないでおこう、控えようという引き算の芝居を心掛けました」と明かした。「人間性が彼にあるのかは分からないですが、周りがどれだけ動いていようが、薬売りだけは真ん中にいて真実を見つめている。薬売りに何かを言われて(広敷番の)坂下がブレているのは仕方ないので、見ている人がなごめていればいいかなと」と思いを語った。

  イベントには、声優の日笠陽子さん、戸松遥さん、堀内賢雄さん、鈴木清崇監督、中村健治総監督も登場した。

 

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