秘密~THE TOP SECRET~:第7話のあらすじ公開 第8話に続く前後編の前編 外務大臣の一人娘の誘拐事件が発生 20年前の復讐か?

連続ドラマ「秘密~THE TOP SECRET~」の第7話の一場面=カンテレ提供
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連続ドラマ「秘密~THE TOP SECRET~」の第7話の一場面=カンテレ提供

 俳優の板垣李光人さんと、人気グループ「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔さんがダブル主演を務める連続ドラマ「秘密~THE TOP SECRET~」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)の第7話が3月10日に放送される。

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 ドラマは、マンガ誌「メロディ」(白泉社)で掲載された清水玲子さんの「秘密-トップ・シークレット-」とスピンオフ作「秘密 season 0」が原作。脚本は、「アンフェア」シリーズ(同局系)や映画「陰陽師0」(2024年)などを手がけた佐藤嗣麻子さんが担当している。科学警察研究所の法医第九研究室、通称“第九”が舞台。第九の室長・薪剛(まき・つよし)を板垣さん、かつて第九メンバーで、ある事件で命を落とした鈴木克洋と、その後、第九に配属される、鈴木とうり二つの新米捜査員・青木一行を中島さんが一人二役で演じる。

 第6話では、団地跡から25年前の屍蝋化(しろうか)死体が見つかったことをきっかけに、薪(板垣さん)が雪子(門脇麦さん)の親友の過去を暴いてしまうことで、薪と雪子が激しくぶつかり合う。雪子から、亡くなった鈴木(中島さん)とうり二つの青木(中島さん 一人二役)へひそかに抱いていた思いを言い当てられて、激しく動揺する薪。また、青木は雪子への思いが高まり、ラストで雪子に告白するという展開で、ますます三角関係が複雑になっていた。

 第7話は、第8話に続く前後編の前編。千堂外務大臣(生瀬勝久さん)の一人娘の誘拐事件が発生する。容疑者として浮上したのが20年前、千堂が中東アフリカ局長だったときに集団拉致事件に巻き込まれ、遺体が見つからないまま死亡と断定された女性の父、淡路真人(伊武雅刀さん)だった。20年前の復讐(ふくしゅう)と知った千堂は逆恨みだと激怒し……と展開する。

 青木の少女を救いたいという優しさと真っすぐさ、それゆえに危険を顧みない大胆さが発揮され、そんな青木に薪も突き動かされて少女の救出に乗り出すなど、互いを思いやる2人のバディ感が生まれていく。また復讐の鬼と化した淡路を演じる伊武さんと、娘の命か国益かの選択を迫られる千堂大臣役の生瀬さんという2人の、緊張感みなぎるせりふの応酬で真っ向勝負する姿にも注目だ。

 伊武さんは、生瀬さんとの共演について、「生瀬君とは『トリック』というドラマ以来の久しぶりの共演。今回は前回とは違ってシリアスな場面でがっぷり渡り合った感があります」と感想を述べ、「7話の冒頭『私は鬼になりますから』という言葉から始まるこの復讐が、どうなるのか。最後の、まさかの終結までお楽しみいただけると思います」と呼びかけた。

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