プライベートバンカー:最終回 資産家一族のかつてない窮地に庵野は? スペシャルゲストで中野英雄&川上洋平 

連続ドラマ「プライベートバンカー」最終回の一場面(C)テレビ朝日
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連続ドラマ「プライベートバンカー」最終回の一場面(C)テレビ朝日

 唐沢寿明さん主演の連続ドラマ「プライベートバンカー」(テレビ朝日系、木曜午後9時)最終第9話が3月6日に放送される。スペシャルゲストとして中野英雄さん、主題歌を務めるロックバンド「[Alexandros](アレキサンドロス)」の川上洋平さんが出演する。

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 天宮寺アイナグループ副社長の美琴(夏木マリさん)と長男で常務取締役の努(安井順平さん)の後継争いを機に一族の醜い本性があらわに。それを見た社長で美琴の夫・丈洋(橋爪功さん)はある決意を固め、プライベートバンカーの庵野(唐沢さん)に伝える。

 そんな中、美琴が不正な地上げで数々の土地を奪い取ってきた事実が公となって、グループの株価が急落。メインバンク・徳川銀行の常務・南野(宇梶剛士さん)は美琴への個人融資の一括返済を通告する。他行も次々と融資の全額返済を要求し、総額は約1000億円に。

 天宮寺家の資産の大半は株。用意できる現金は返済額に到底及ばない。美琴は家族に協力を仰ぐが、長女の沙織(土屋アンナさん)らは皆、美琴がまいた種、と冷ややかだ。

 だが、美琴が返済できず銀行に会社の株を回収されて市場に出回れば会社は乗っ取られる危機、と庵野に言われる。努は外資系ファンド会社に勤める学友・鷹崎(中野英雄さん)を美琴と引き合わせる。

 鷹崎は自身の会社で進行中の事業計画に天宮寺アイナグループの力が必要だという。それで、努の保有株を一旦1000億円で買い取り、グループが完全復活後に買い戻してくれればいい、という好条件を申し出る。

 警戒する美琴だが、窮地脱出に選択肢は無く、鷹崎の会社は投資実績もあり怪しくはないようだ。だが念には念をと、庵野の助手の久美子(鈴木保奈美さん)と御子柴修(上杉柊平さん)はそれぞれ調査を申し出る。すると意外な事実にたどり着き……。

 同じ頃、美琴は珍しく自ら丈洋の元を訪ねるが、この一件を機に丈洋VS美琴の天宮寺家最大バトルが幕を開ける。

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