なにわ男子・高橋恭平:メンバーも喜んだ初の日曜劇場出演 学生時代の思い出も明かす 「御上先生」で謎の青年役

TBS系日曜劇場「御上先生」に出演する高橋恭平さん (C)TBS
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TBS系日曜劇場「御上先生」に出演する高橋恭平さん (C)TBS

 俳優の松坂桃李さんが主演を務める日曜劇場「御上先生」(TBS系、日曜午後9時)に謎の青年として出演している人気グループ「なにわ男子」の高橋恭平さん。第2話にサプライズ登場すると、SNSで大きな話題になった。出演が決まったときの心境や、自身の学生時代について聞いた。

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 ◇永瀬廉も出演した日曜劇場は夢の一つ 30秒の出演シーンにいろんな人から連絡が

 高橋さんは、出演が決まったときのことを「ビックリしました。一つの夢でもあったので。『この素晴らしい作品に俺、出れるんや』っていう気持ちでしたね」とうれしそうに振り返る。

 日曜劇場への出演は、なにわ男子のメンバーでは初めて。4月スタートの「キャスター」に道枝駿佑さんの出演が発表されたが、先陣を切ったのは高橋さんだ。

 「日曜劇場には僕の大好きな憧れの永瀬廉くんも(2023年に放送された『ラストマン』に)過去に出演されていて。そういう意味でも夢でした。なにわ男子で初めてっていうのはあんまり気にしてなかったんですけど、これをきっかけに僕を含めた『なにわ男子』も知っていただければいいなって思います」

 なにわ男子のメンバーも喜んでいたといい、「2話が放送された後も、『30秒で印象に残った』と言ってくれました」と振り返る。その30秒ほどのシーンの撮影も楽しかったという。

 「目線を落として雑誌を眺めるシーンだけでしたが、その目の動きだったり、感情だったりとか。短いシーンでしたが、放送後にいろんな人から連絡が来て、それぐらい『御上先生』という作品はすごいんやなと思いました。たくさん来た連絡には「僕の性格上、いったん未読スルーで。『ありがとう』って受け止めて、返事は返していないですね(笑)」


 高橋さん自身は「ダントツでメンバーの作品を見ないような“人種”ではある」というが、「なんか頑張ってんだろうなとか、大変なんだろうなとか、逆に『見て』って言われたら見ます」といい、「連絡を返すのが遅いこともあるし、高橋恭平という人間に難があるんですよね。でも見たものは感想をちゃんと送ったり、後日、仕事で会ったときに伝えたりします。だから見た時にはすごく喜ばれますね。『お前、見に行ってくれたんだ!』って」と自虐を含めて語る。

 ◇校則は守るがはみ出したい 「テストの点がいいのでふんぞり返っていました」

 高校を舞台とした作品ということで、自身の学生時代の思い出を聞くと、「やんちゃだった」と振り返る。

 「とにかくはみ出したくて、なんかみんなと違うことがしたくて、学校の門の前まで棒のアメちゃんをなめて行って、門の前でガリって噛(か)んで一気に隠したりしていました。はみ出したいけれど、校則は守っていました。だって怖いから(笑)。見えないところで破っていました」と話す。

 体育と美術が好きだったといい、「得意かは分かんないですけど、まじで好きでした」といい、「その2科目だけはずっと5でした」と明かした。

 また、教師に呼び出されることも多かったという。

 「器用貧乏といいますか、テストの点数は取れていたんですけど、その良かった点数をなかったことにするぐらい、提出物などを出せていなくて。それで先生に呼び出されることが多かったですね。担任の先生からも『なんでそんな点数がいいのに提出物を出さないのかなって。もっとやればできる』って言われて。それでもテストの点数が良かったんで、ちょっとふんぞり返っていたのかもしれません」

 高橋さん自身の役柄はまだ謎に包まれている。今後どのように物語に絡んでくるのか、楽しみにしたい。

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