テレビ朝日:井ノ原快彦主演「特捜9」終了理由は? P語る「浅輪直樹が警部になったのが良いゴールライン」

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 テレビ朝日が3月6日、本社(東京都港区)で4月期の改編説明会を実施。人気刑事ドラマ「特捜9」(水曜午後9時)が4月9日から放送のファイナルシーズンで終了する理由について、大川武宏ゼネラルプロデューサーが言及した。

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 ドラマは、故・渡瀬恒彦さんが主演を務めていた「警視庁捜査一課9係」(2006~17年)の後継作。井ノ原快彦さん主演で2018年4月にスタートした。特捜班の個性派集団が、難事件に挑む姿を描く。

 大川ゼネラルプロデューサーは「『9係』から通算20作目となります。『9係』のスタート時は井ノ原さんは29歳。井ノ原さんという俳優の一人の人生を視聴者の皆さんと一緒に見てきたんじゃないかと言っても過言ではないと思います」とコメント。

 「『9係』の最初の頃は井ノ原さん演じる浅輪直樹は平の巡査だったんですけども、20年近くの間に、少しずつキャリアを重ねていきまして、今シーズンではついに警部に昇進し、新班長になります。『9係』の時は渡瀬さん演じる加納倫太郎が警部で係長でした。長い時間をかけて、その位置に直樹がきたっていうのが、本当に一つのゴールに到達できたんじゃないかなと思っております」と話した。

 終了理由については、「いつか終わりが来る話なので20作目での終わりをイメージとして持っていました」といい、「浅輪直樹が警部になったのが良いゴールラインかなと。良い花道にしたいと思います」と語った。

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