栗山千明:“複数恋愛”描く連ドラ「彼女がそれも愛と呼ぶなら」で主演 共演に伊藤健太郎、千賀健永、丸山智己

ドラマ「彼女がそれも愛と呼ぶなら」に出演する(左から)千賀健永さん、栗山千明さん、伊藤健太郎さん、丸山智己さん=読売テレビ提供
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ドラマ「彼女がそれも愛と呼ぶなら」に出演する(左から)千賀健永さん、栗山千明さん、伊藤健太郎さん、丸山智己さん=読売テレビ提供

 俳優の栗山千明さんが、で4月3日午後11時59分スタートの連続ドラマ「彼女がそれも愛と呼ぶなら」(読売テレビ・日本テレビ系)で主演を務めることが、分かった。共演は伊藤健太郎さん、千賀健永さん、丸山智己さんで、複数の恋愛を描く。

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 栗山さんが演じる主人公・伊麻(いま)は、小説の挿絵画家。浮気や不倫ではなく、複数の恋人と同意のもとで誠実に愛を紡いでいる。そんな彼女は、シングルマザーとして高校生の娘も育てている。

 伊藤さんは、真面目で恋愛に奥手な大学院生の氷雨(ひさめ)。千賀さんは、伊麻の“二人目の恋人”で美容メーカーの営業マン・亜夫(あお)。丸山さんは、伊麻の“一人目の恋人”でイタリアンバルの店長・到(いたる)を演じる。

 「夫婦だからこれくらい普通」「恋人だから」「親子だから」「妻だから」「母だから」……そんな凝り固まった“普通”を揺るがすスパイシーでスウィートな、ヒューマンラブストーリーが描かれる。

 ◇栗山千明さんコメント

 この作品で、浮気や不倫とは異なる複数恋愛=ポリアモリーという愛の形を知りました。今までドラマであまり描かれてこなかったポリアモリーのラブストーリー。どのような日常を過ごし、どのような問題が起こるのか、、、主人公の伊麻を演じることで色々見えてくるものがあるのではと楽しみです。伊麻を取りまく登場人物も、とても魅力的ですのでぜひご期待ください。

 ◇伊藤健太郎さんコメント

 このドラマのお話をいただいた時、まず今回のテーマでもある「複数恋愛」とは何なんだろうと理解するところから入りました。正直今も完全に理解できているかと言われるとそうではありません。しかし、氷雨を演じていく中で彼の心情と一緒に理解を深めていけたらなと思っています。そして実際にいらっしゃるポリアモリーの方々がもっと胸を張って恋愛ができるちょっとしたきっかけにもなれるようしっかりとこのドラマを作っていきたいと思っています。

 ◇千賀健永さんコメント

 主人公の伊麻に恋人が二人いて、そこにまだこの世界観を理解しきれていない氷雨という新たな学生が恋人になり、伊麻の娘の千夏と5人で同居するというまれな恋愛観を持つ人達の物語です。僕は伊麻の恋人の一人、亜夫を演じさせていただきます。性格は明るく、恋人の伊麻と恋愛観が似ているのが特徴です。美容男子でもあり、僕にもってこいの役をいただきました。千賀ん(洗顔)もするかもしれません。

 ひとつ言えることは、この恋愛観、共感できないと思われるかもしれませんが、このドラマを観てみてください。あれ、どこか共感できる。と思うでしょう。そしてその時に気づくんです。あれ、このドラマにハマってるかもと。ぜひ、観てください。

 ◇丸山智己コメント

 ポリアモリー(複数愛)というセンシティブで攻めたテーマの作品に参加させてもらえてとてもワクワクしております。複数恋愛がどういう感覚なのかなかなか理解できませんでしたが、子供達に対する気持ちに置き換えた時にスッと腑に落ちました。いろんな形の愛が存在する作品です。少しでも共感していただけるように丁寧かつ大胆に楽しんで演じたいと思います。ぜひオープンな気持ちで楽しんでいただけたら!

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