秘密~THE TOP SECRET~:第5話のあらすじ公開 “雪子”門脇麦の容態が悪化 “青木”中島裕翔はおとり捜査に乗り出す 事件のカギを握る“帽子の男”登場

連続ドラマ「秘密~THE TOP SECRET~」の第5話の一場面=カンテレ提供
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連続ドラマ「秘密~THE TOP SECRET~」の第5話の一場面=カンテレ提供

 俳優の板垣李光人さんと、人気グループ「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔さんがダブル主演を務める連続ドラマ「秘密~THE TOP SECRET~」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)の第5話が2月24日に放送される。

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 ドラマは、マンガ誌「メロディ」(白泉社)で掲載された清水玲子さんの「秘密-トップ・シークレット-」とスピンオフ作「秘密 season 0」が原作。脚本は、「アンフェア」シリーズ(同局系)や映画「陰陽師0」(2024年)などを手がけた佐藤嗣麻子さんが担当している。科学警察研究所の法医第九研究室、通称“第九”が舞台。第九の室長・薪剛(まき・つよし)を板垣さん、かつて第九メンバーで、ある事件で命を落とした鈴木克洋と、その後、第九に配属される、鈴木とうり二つの新米捜査員・青木一行を中島さんが一人二役で演じる。

 第4話では、私鉄の車内で薬剤師の里中恭子(中村ゆりかさん)が刺殺され、その沿線で連続殺人事件が発生。MRI捜査によって被害者たちは刺殺事件が起きた同じ車両に乗り合わせていたことが判明する。青木(中島さん)は、被害者たちがみな、生前に爪の変色に気付いていたことを突き止める。そんな中、解剖を担当した雪子(門脇麦)は誤って被害者の血に触れてしまい、自らの爪の異変に気付く。雪子は解剖を続けると主張。青木はそんな雪子を救おうと、雪子に「ある提案」をするが……という展開だった。

 第5話では、雪子の容態が次第に悪化。青木は爪を見せて自分も感染したことを薪(板垣さん)に告げる。そして薪の反対を押し切って列車に乗り、刺殺事件当日の里中恭子と同じ動きを再現し、犯人に接触しようと“おとり捜査”に乗り出す。すると、一人の男が背後から青木の爪を見ていることに気づく。ところが次の瞬間、その男は姿を消し……と展開する。

 事件のカギを握る「帽子の男」役の水間ロンさんは、演じるにあたって「とにかくピュアであることを意識しました。彼は不器用で周囲ともなじめませんが、彼がとったいろいろな行動はすべて彼が純粋すぎるがゆえのことだと思い挑みました」と話し、第5話について、「一つの事件が誰の目線で見るかによって見え方が変わってくる面白さがあります。残酷な事件の裏側にとても切ない物語が隠されていて、それはとても新感覚で、今の時代にも必要な、いろんな物事の見方も変わるのではないかと思います」とコメントしている。

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