渡辺直美:歌とダンスの“異種格闘技”番組「SONG VS DANCE」で初の審査員「めちゃくちゃ緊張」

「SONG VS DANCE」に出演する(左から)吉村崇さん、EXILE TAKAHIROさん、渡辺直美さん、Shigekixさん
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「SONG VS DANCE」に出演する(左から)吉村崇さん、EXILE TAKAHIROさん、渡辺直美さん、Shigekixさん

 テレビ朝日が米国に拠点を置くクリエーターとタッグを組んだ、日米共同制作プロジェクトの新番組「SONG VS DANCE」(3月●日●時放送)の収録がこのほど行われ、終了後にMCを務めるお笑いコンビ「平成ノブシコブシ」の吉村崇さん、審査員を担当するお笑いタレントの渡辺直美さんらが取材に応じた。収録を振り返り、渡辺さんは「審査員をするのが初めてでめちゃくちゃ緊張した」と語った。

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 渡辺さんが歌と踊りの対決にジャッジを下す心境を、「パフォーマンス中は素直に見られるのですが、終わった後、審査しなきゃいけないプレッシャーが出てきて、感情(の動き)が忙しかった」と口にすると、同じく審査員のEXILE TAKAHIROさんも「ジェットコースターみたい」とうなずいた。

 そんな渡辺さんだが、「(出場者の)皆さんのパッションを感じて元気をもらいました。パフォーマンスにめちゃくちゃ感動したし楽しませてもらいました」と笑顔で話し、「いい経験をさせていただきました」と感謝した。

 また吉村さんは同番組のMCを任された感想を聞くと、「(番組のスケールが)壮大すぎるので、俺じゃねえなと思った(笑)」とユーモアたっぷりに答え、「(歌とダンスの対決は)新しい試みで、審査員の皆さんも大変だったと思いますけど、審査があるおかげで盛り上がった。あまり今までにない形はめちゃくちゃ面白かったし、いい時間を過ごさせてもらいました」と番組への手応えを語った。

 番組の企画主旨について、TAKAHIROさんが「新たな可能性というか、俯瞰で見たとき『この組とこの組、一緒にやったら面白そう』だなとか、何通りものエンターテインメントが生まれそうな、才能の出合いを感じました」と話すと、共に審査員を務めたブレイクダンサーのShigekixさんも「自分のやっているブレイキンのトーナメントで、トーナメントにいる時点でもうすでにオンリーワンと言っているのですけど、この番組はオンリーワンという言葉で言い尽くせないくらい特別感がある。こんな贅沢なトーナメントはない」と絶賛した。

 「SONG VS DANCE」は、歌とダンスをテーマにしたバラエティーショーで、各分野の優れたパフォーマーたちを集め、ジャンルの垣根を越えた一騎打ちを展開。「どちらのパフォーマンスがより胸に響いたか」を審査基準に、歌とダンスの勝者を決定する。

 米テレビ界のアカデミー賞ともいわれる「エミー賞」受賞歴のあるプロデューサー、クレイグ・プレスティスさんと、クララ・プレスティスさん、「しくじり先生 俺みたいになるな!!」や「くりぃむナンタラ」など人気バラエティー番組を手掛けてきた同局の北野貴章プロデューサーの3人が、エグゼクティブプロデューサーとして参加している。

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