成宮寛貴:8年ぶり俳優復帰&主演 ABEMAドラマ「死ぬほど愛して」で“魅惑的な殺人鬼”に 瀧本美織と夫婦役

成宮寛貴さんが主演するABEMAオリジナルドラマ「死ぬほど愛して」のビジュアル(C)AbemaTV,Inc.
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成宮寛貴さんが主演するABEMAオリジナルドラマ「死ぬほど愛して」のビジュアル(C)AbemaTV,Inc.

 2016年に芸能界を引退した成宮寛貴さんが、俳優業を再スタートし、ABEMAのオリジナルドラマ死ぬほど愛して」(3月27日午後11時スタート)で主演を務めることが2月20日、分かった。復帰作で演じるのは、女性を虜(とりこ)にする“魅惑的な殺人鬼”役で、瀧本美織さんと夫婦役で共演する。

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 累計発行部数1億部以上の「金田一少年の事件簿」などで知られる天樹征丸さんの同名マンガの実写化。殺人鬼でありながらも表面上は献身的に妻に尽くす理想的な夫・神城真人(まさと、成宮さん)と、そんな夫をひたむきに愛す妻・澪(瀧本さん)の“愛”と“狂気”にまみれた純愛サスペンスだ。全8話。

 成宮さんは役柄と作品について「私が演じる真人は殺人鬼である一方で、とても魅力的で女性を虜にしてしまう男性です。また、真人のバックボーンが回想シーンでたくさん出てきますので、それが今の真人に影響しているのか、していないのかなどを考察しながら見ていただけるとうれしいです。一つのセリフでも二つの意味を持っていたりするので、さまざまな視点で何回見ても楽しめる作品だと思います」と紹介。

 「この素晴らしい原作を、監督をはじめスタッフの皆様で全8話にまとめ上げるのはとても大変なことだと思いましたけど、原作の魅力が凝縮されて非常によくまとまっているので、原作が好きな方も、初めて見る方も楽しんでいただけるんじゃないかなと思います。真人のセリフが嘘なのか、本当なのか。真実はどこにあるのか。ぜひ思いを巡らせながらご覧ください」と呼びかけた。

 作者の天樹さんは「強靱(きょうじん)な殺意が渦巻くサスペンスマンガであり、ピカレスク(悪漢)物語としても人気を得た作品『死ぬほど愛して』。私たちの作品の中でも屈指の悪役である“美しき悪魔”神城真人を演じてくれるのは成宮寛貴さんと聞き、素晴らしいドラマになると確信しました。ミステリアスな魅力と妖しげな色気が漂う成宮さんは、まさに真人にふさわしい。最高の形で『死ぬ愛』の世界を皆さんに届けられると思いますし、私たちも楽しみにしています」とコメントを寄せた。

 プロデューサーの小林宙さんは、真人役に「ひたすら謎でミステリアス」「色気がありビジュアルがいい」「多面性を表現できる演技力」を求めていたといい、「そんな中で原作の天樹さんのつながりもあるのですが、成宮さんが思いつきました。確かな演技力と、圧倒的なビジュアル、そして一度は役者から退いていて唯一無二の新鮮さとそれに伴うミスリアスさ。まさにぴったりだと思いお声がけさせていただきました。神城真人は今の成宮さんにしか演じられなかったと実感してます」と起用理由を説明した。

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