中野英雄:「プライベートバンカー」で唐沢寿明&鈴木保奈美と共演 「愛という名のもとに」以来33年ぶり 「唐沢くんは昔と変わらない」

連続ドラマ「プライベートバンカー」で33年ぶりの共演を果たす(左から)鈴木保奈美さん、中野英雄さん、唐沢寿明さん(C)テレビ朝日
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連続ドラマ「プライベートバンカー」で33年ぶりの共演を果たす(左から)鈴木保奈美さん、中野英雄さん、唐沢寿明さん(C)テレビ朝日

 俳優の中野英雄さんが、連続ドラマ「プライベートバンカー」(テレビ朝日系、木曜午後9時)で、唐沢寿明さん、鈴木保奈美さんと「愛という名のもとに」(フジテレビ系、1992年)以来、約33年ぶりの共演を果たすことが分かった。

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 「愛という名のもとに」で真面目な青年“チョロ”こと倉田篤を演じ、脚光を浴びた中野さん。今作への出演について「出演が決まってから唐沢くんと連絡を取り合っていたのですが『長回しが多いから、セリフをちゃんと頭に入れてくるように』というメールが来て、なんというプレッシャーなんだと思いましたね(笑)。でも『愛という名のもとに』の時から彼は僕にプレッシャーをかける役回りで常に怒られたりしていたので、きたきた! と懐かしさでうれしくなりました」と笑顔で話した。

 鈴木さんとは、33年前の打ち上げ以来の再会だったという。「もう2度と共演することはないのかな、と思ったこともあったので、今回共演できることに感慨深いものがありました。『鈴木保奈美』という存在は僕にとってめちゃくちゃ偉大なので、この上ない喜びでしたね!」と声を弾ませた。

 撮影については「実際に久々に共演してみると、唐沢くんは昔と変わらないですね。彼はずっとしゃべっているので、僕はセリフを返したいんだけどな、と思いながらも彼の話をずっと聞いていなきゃいけない。でも、それが彼なりの現場の雰囲気を良くする方法なので、久々にその感覚を楽しみました」と振り返った。

 演じる「鷹崎」という男の役柄については「まだ詳しくは言えません」としつつ「唐沢くんと保奈美さんと33年ぶりの共演で、私のにじみ出るうれしい思いや、保奈美さんを前にした緊張感が画面から伝わるかもしれませんが、そこも見てくださる方に楽しんでもらえたらうれしいと思います」と呼びかけた。

 ドラマは、富裕層相手に資産の管理・形成を助言するプライベートバンカーに焦点を当てたオリジナルストーリー。すご腕プライベートバンカーの庵野甲一(唐沢さん)が、資産家一族・天宮寺家のさまざまな金銭問題を解決していく。見逃し配信数の総再生数は1100万回を突破している(2月18日時点、ビデオリサーチ調べ)。20日に第7話が放送される。

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