中井和哉:「べらぼう」でドラマ初出演「まさかの大河!」 第7回から地本問屋・岩戸屋役 関智一や高木渉も登場

大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で岩戸屋源八を演じる中井和哉さん (C)NHK
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大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で岩戸屋源八を演じる中井和哉さん (C)NHK

 声優の中井和哉さんが、俳優の横浜流星さん主演のNHK大河ドラマべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合、日曜午後8時ほか)に出演することが2月16日、明らかになった。初の大河ドラマで、16日放送の第7回「好機到来『籬(まがき)の花』」から岩戸屋源八を演じる。中井さんは「地本問屋の一人、岩戸屋を演じさせていただくことになりました。「初のドラマ出演がまさかの大河!」と喜びのコメントを寄せた。

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 中井さんは「まったく人生何が起こるか分かりません。緊張もしますし、恐縮もするんですが、せっかくの経験ですので思い切ってやるしかないですね。地本問屋にもいろいろな考えや立場の人がいます。蔦重のやり方を受け付けない人、認めつつも大っぴらには賛同できない人。岩戸屋がどんな思いで蔦重に接していくのか、そもそも今後出てくるのか、私自身も楽しみにしております」と語った。

 第7回から“鶴屋(風間俊介さん)や西村屋(西村まさ彦さん)と並ぶ地本問屋たち”として、中井さんのほか、松田洋治さんが村田屋治郎兵衛役、関智一さんが奥村屋源六役、高木渉さんが松村屋弥兵衛役で登場。肥後克広さんが蔦重(横浜さん)が仕事を依頼する彫師の四五六を演じることも発表された。

 「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は64作目の大河ドラマで、日本のメディア産業やポップカルチャーの礎を築いたとされる蔦屋重三郎(略して“蔦重”)の生涯を描く。脚本は一昨年、NHKで放送され、大きな話題となった「ドラマ10『大奥』」などで知られる森下佳子さんが手掛けている。

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