桧山ありす:元「ニコ☆プチ」モデルの17歳 朝ドラ「おむすび」でテレビドラマ初出演 過度なダイエットで入院する女子高生役

NHK連続テレビ小説「おむすび」で朝ドラに初出演する桧山ありすさん
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NHK連続テレビ小説「おむすび」で朝ドラに初出演する桧山ありすさん

 元「ニコ☆プチ」モデルで現在17歳の桧山ありすさんが、橋本環奈さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第19週「母親って何なん?」(2月10~14日)で、結(橋本さん)が働く大阪・新淀川記念病院に入院する高校生を演じることが7日、明らかになった。桧山さんは朝ドラはもちろん、テレビドラマに初出演。

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 桧山さんは、同作で可愛くなりたい一心で過度なダイエットの末、低栄養・低血糖・低血圧のため検査入院を余儀なくされた高校生、曽根麻利絵を演じる。麻利絵は、あることをきっかけに過度なダイエット始め、入院せざるを得なくなったが、入院中も「食べないこと」で母や結に対して反抗の態度を取り続ける。痩せて加工した自分の姿に近づき、可愛くなるために、ネットで調べた情報を頼りにダイエットをし続けようとしている女子高生。母や結らとの考え方の違いでぶつかる麻利絵だが、「食」を通じてどのような心境の変化があるのだろうか。

 桧山さんは、2007年9月20日生まれ、福島県出身、仙台市在住の17歳。特技はイラストを描くことで、趣味はサックス。小学校2年生の頃に「2015年度ぷっちぐみモデルオーディション」でグランプリを受賞し、女児向け月刊誌「ぷっちぐみ」(小学館)のモデルとして芸能活動をスタート。以降、小学生向けファッション誌「ニコ☆プチ」(新潮社)の専属モデルを経て、舞台や広告などで活躍。テレビドラマへの出演は、「おむすび」が初めてとなる。

 桧山さんは、演じる麻利絵について、「可愛いものが大好きで流行に敏感な女子高生ですが、いろいろ気持ちが行き過ぎてしまい自分の見た目などに不安を抱えてしまっているような女の子です」と紹介。「麻利絵は痩せるためにダイエットをしていますが、私も目的は違うのですが食事制限をすることがあり、共感できる部分や気持ちがたくさんあります。そんな麻利絵とお母さんの関係性や麻利絵の固く閉ざした心は開くのかが見どころだと思います!」と語る。

 出演に当たって「今回初めて憧れだった朝ドラに出演させていただき、演技面でも芸能活動への向き合い方なども多くのことを学ばせていただきました! 少しでも成長できた私が麻利絵の気持ちを見てくださる皆さんに伝えることができたらうれしいです。ぜひ楽しみにしていてください!」と呼びかけた。

 「おむすび」は、平成元年生まれのヒロインが、どんなときでも自分らしさを大切にする“ギャル魂”を胸に、栄養士として人の心と未来を結んでいく、“平成青春グラフィティー”だ。

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