翔んで埼玉:続編「琵琶湖より愛をこめて」が今夜、地上波初放送 GACKT×杏×二階堂ふみVS“大阪府知事”片岡愛之助 空前の東西対決へ

2月8日放送の映画「翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~」の場面写真(C)2023映画「翔んで埼玉」製作委員会
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2月8日放送の映画「翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~」の場面写真(C)2023映画「翔んで埼玉」製作委員会

 映画「翔んで埼玉」の続編で、2023年に公開された映画「翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~」(武内英樹監督)が、2月8日のフジテレビ系「土曜プレミアム」枠(土曜午後9時)で地上波初放送される。

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 魔夜峰央さん原作の人気マンガ「このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉」をGACKTさん、二階堂ふみさん主演で初実写化した前作「翔んで埼玉」(2019年公開)は史上空前の「埼玉ブーム」を巻き起こし、興行収入37億6000万円超えの大ヒットを記録。続編の「翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~」はさん、片岡愛之助さんら新たな豪華キャストが加わり、埼玉を飛び出し日本中を巻き込んで、日本最高峰の茶番劇が繰り広げられる。興行収入23億8000万円、観客動員数は173万人を突破した。

 1台の車が埼玉県の田舎道を走っている。ラジオでは埼玉のご当地ソングに続き、DJが語る、埼玉にまつわる都市伝説・第2章が流れ始める。その昔、東京からさげすまれていた埼玉県人が、壮大な茶番劇の末に通行手形を撤廃し、関東に平和が訪れた。埼玉解放戦線を率いる麻実麗(GACKTさん)と壇ノ浦百美(二階堂さん)は、さらなる平和を求めて活動。しかし埼玉県人は横のつながりが薄いという問題が浮上する。

 麗は埼玉県人の心を一つにするため、越谷に海を作る無謀な計画を打ち立てる。美しい白砂を持ち帰るために、百美を残し、和歌山県の白浜を目指して大海原に出るも、船が嵐に巻き込まれて難破し、麗は和歌山の海岸に漂着。そこで麗は、“滋賀のオスカル”と呼ばれる滋賀解放戦線の桔梗魁(杏さん)と運命的な出会いを果たす。

 当時の関西は、大阪府知事の嘉祥寺晃(片岡愛之助さん)らの支配下にあり、滋賀県人、和歌山県人、奈良県人らが非人道的な扱いを受けていた。白浜も大阪人のリゾート地になっており、通行手形のない者は入ることができず、そこには和歌山解放戦線のリーダーである姫君がとらわれていた。

 桔梗は姫君を、麗は嘉祥寺にとらわれた仲間を救い出そうとするが、麗もまた嘉祥寺の手中に落ちてしまう。嘉祥寺が恐ろしい計画を企てていることを知った麗と桔梗、そして百美たちは、暴走する嘉祥寺を阻止することはできるのか。日本全国をも巻き込む史上空前の東西対決へと発展していく……。

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