映画ドラえもん のび太の絵世界物語:新予告であいみょん歌う挿入歌お披露目 ドラえもんたちがムンクの「叫び」に! 巨大ドラゴンも

「映画ドラえもん のび太の絵世界物語」の一場面(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2025
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「映画ドラえもん のび太の絵世界物語」の一場面(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2025

 人気アニメ「ドラえもん」の第44作となる劇場版最新作「映画ドラえもん のび太の絵世界物語」の新たな予告映像がYouTubeで公開され、シンガー・ソングライターのあいみょんさんが担当する挿入歌「君の夢を聞きながら、僕は笑えるアイデアを!」がお披露目された。あいみょんさんは「ドラえもん」の大ファンで、最新作では主題歌「スケッチ」も担当する。

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 挿入歌について、あいみょんさんは「“とてもわくわくするシーンで流れる”というイメージだけ伺っていたので、楽曲もわくわくするような、ドラえもんファン全開の歌詞にしようと決めました。楽曲タイトルの通り、のび太やスネ夫、ジャイアンたちの要望に対し、ドラえもんが楽しいアイデアを出してくれるイメージで制作しています。『ドラえもん』の好きなエピソードの中に出てくるひみつ道具“変身ビスケット”や、“どこでもドア”に一瞬聞こえるような言葉を入れるなど、『ドラえもん』を匂わせるワードをちりばめているので、探しながら聴いてくれたら、楽しんでいただけるのではと思います」と話している。

 予告映像は、ドラえもん、のび太たちがひみつ道具のはいりこみライトを使って絵の中の世界へ入り、冒険を繰り広げる姿が描かれている。絵の中に広がっていたのは13世紀の中世ヨーロッパ、アートリア公国で、のび太たちは不思議な少女クレアと出会う。ドラえもんたちは、幻の宝石アートリアブルーの謎を明かすべくゴッホの「星月夜」や エドヴァルド・ムンクの「叫び」の世界観を旅する。巨大なドラゴンが出現するシーンも描かれている。

 最新作は、「映画ドラえもん」シリーズの45周年記念作。舞台は“絵の中の世界”で、絵の中で出会った仲間たちと共に、ドラえもんとのび太たちが幻の宝石を巡り強大な敵に立ち向かう。テレビアニメ「ドラえもん」の演出を担当し、2007年に「映画ドラえもん のび太の新魔界大冒険 ~7人の魔法使い~」でシリーズ初となる女性監督に就任した寺本幸代さんが監督し、テレビアニメ「ドラえもん」の脚本を数多く手掛ける伊藤公志さんが「映画ドラえもん」シリーズ初参加で脚本を担当する。3月7日公開。

「映画ドラえもん のび太の絵世界物語」予告映像

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