初のフォトエッセー「透明を満たす」(講談社)を1月29日に発売した、元フジテレビアナウンサーの渡邊渚さんが、東京都内で開かれた発売記念イベントに登場。白のワンピースで登壇した渡邊さんは、同書への思いや2025年の目標を語った。
5万字に及ぶエッセーは3週間ほどで書き上げたという渡邊さん。しかし、子供のころから書くことは好きで、毎日日記を書いていたことを明かし、本書の執筆に関してもこの1年半で経験した事や書き留めてきたことをまとめただけで、大変だったという感想はないと明かした。
撮り下ろしのフォトパートについては、それぞれのパートがちぐはぐな感じにならないように、各内容を意識して素で飾らない透明感ある写真に仕上がっているとコメント。撮影は、“大親友”だという妹にも帯同してもらって、和やかな雰囲気の中で行われたという。
イベントの最後には、「恐れずになんにでもトライしていくこと」「楽しいと思ったことにチャレンジしていくこと」と2025年の目標を語った。
本書は、昨年8月末にフジテレビを退社し、フリーランスとして新たなスタートを切った渡邊さんの思いが詰め込まれた一冊。5万字を超える書き下ろしの長編エッセーと、新境地を感じさせるフォトパートで構成される。208ページで、価格は1980円。