BADBOYS:「JO1」豆原一成主演で12年ぶりに映画化(コメント全文)

映画「BADBOYS」で特攻服姿を披露した「JO1」の豆原一成さん(C)田中宏・少年画報社/映画「BADBOYS」製作委員会
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映画「BADBOYS」で特攻服姿を披露した「JO1」の豆原一成さん(C)田中宏・少年画報社/映画「BADBOYS」製作委員会

 1980~1990年代に人気を博し、何度も映像化されてきた田中宏さんの不良マンガ「BADBOYS」が映画化され、5月30日に公開されることが明らかになった。主人公の桐木司を演じるのは、今作が映画初主演となる人気ボーイズグループ「JO1」の豆原一成さんで、人生初という特攻服姿の写真も解禁。「男たちの想いがぶつかりあう、かっこいい映画になっていると思いますので、ぜひ楽しみにしていただけるとうれしいです」と思いを語っている。

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 原作は、田中さんが1988年から1996年まで「ヤングキング」で連載し、シリーズ累計発行部数5500万部を誇る大ヒットマンガ。12年前に「BAD BOYS J」として中島健人さん主演でドラマ、映画化されたほか、2011年に三浦貴大さん主演でも映画化されるなど、これまで時代を超えて何度も映像化されてきた伝説の作品だ。

 裕福な家の一人息子だった桐木司(豆原さん)は、幼いころに助けられた伝説の不良・村越のような男になるために、過保護な両親から独り立ちすべく家出することを決意。最大勢力を誇るグループ「BEAST」に仲間入りを志願するもボコボコにされるが、逃げる途中で偶然出会った陽二、寿雄、エイジと意気投合し、つるむようになる。やがて、司たちは、「極楽蝶」七代目のトシから、「廣島Night’s(ナイツ)」との抗争のためメンバーに加わってくれと頼まれ、司以外は複雑な思いを抱えながらもチームに合流。そしてナイツとの抗争が始まる……というストーリー。テレビドラマ「ゲキカラドウ」などの西川達郎監督がメガホンを取る。

 ◇豆原一成さんのコメント

 初の映画主演のお話を頂いたときは、すごく嬉しい気持ちと不安な気持ちがありました。撮影に入る前からアクション練習をしっかりさせていただき、撮影に臨みました。
人生で初めてさらしを巻いて着た特攻服は「大丈夫かな?」と少し不安もありつつワクワクし、司が乗る単車のエンジンをかけた瞬間は、憧れていた子供のころに戻ったような気持ちになりました。

 僕が演じる桐木司は、まっすぐで自分がやると決めたことは必ずやるし、素直な分葛藤しながらも自分の芯を持ちながら困難に立ち向かっていく男です。かっこよくて、僕も司みたいな男になりたいと思いながら演じていました。男たちの想いがぶつかりあう、かっこいい映画になっていると思いますので、ぜひ楽しみにしていただけるとうれしいです。

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