海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
吉高由里子さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」の第41回「揺らぎ」が、10月27日に放送され、ファーストサマーウイカさん演じるききょうが取った行動に、視聴者からはさまざまな声が上がった。
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第41回では、即位した三条天皇(木村達成さん)と道長(柄本佑さん)の間では、早くも水面下で覇権争いが始まろうとしていた。
道長の息子たちの序列争いも表面化。その頃、まひろ(吉高さん)は天皇を失った悲しみに暮れる彰子(見上愛さん)を慰め、和歌の会を催すことに。すると、招かれていないききょうが現れる。
彰子の前までやって来ると「お楽しみの最中にとんだお邪魔をいたします」とどこか尖った声で切り出すききょう。「敦康親王から中宮様へお届けがございまして、参上いたしました」と来訪の理由を説明すると、「亡き皇后・定子様の女房、清少納言にございます」と彰子に自己紹介する。
届け物のつばき餅を差し出し、「亡き院も皇后様もお好きであられました。敦康様も近頃はこのつばき餅がお気に召して、中宮様にもお届けしたいと仰せになられまして」と彰子に告げつつ、おだやかに過ごす彰子を「もう敦康様のことは過ぎたことにおなりなのでございますね」と一方的に批判する。
見兼ねた赤染衛門(凰稀かなめさん)は、ききょうに歌会に参加するよう誘うも、「ここは私が歌を詠みたくなるような場ではございませぬ」とはねつけた。
SNSでは「ウイカ納言、カチコミ」「敵意ムキムキ剥き出しの清少納言」などと盛り上がりつつ、「清少納言 完全なあてこすりだったな」「『こんなききょう納言、見たくなかったよ……』という気持ちの方がデカい」「ききょう、ただただ失礼で残念な女に成り下がったな」「ききょうが全盛期の頃には自ら嫌っていただろうタイプに彼女自身がなってしまったことですよね…」といった落胆の声も。さらには「清少納言、ちょっと痛々しい」「清少納言好きとしてはこの描き方ちょっと悲しい」「ダークサイドに墜ちてしまった、清少納言が可哀想だ。。。しかし清い彰子中宮にこのような言葉を投げつけてしまったらオシマイです」と複雑な思いを抱いた視聴者も多かった。
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