劇場版ドクターX:“大門未知子”米倉涼子が涙 故・西田敏行さんの姿も 新規場面カット18枚公開

12月6日公開の映画「劇場版ドクターX」の一場面(C)2024「劇場版ドクターX」製作委員会
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12月6日公開の映画「劇場版ドクターX」の一場面(C)2024「劇場版ドクターX」製作委員会

 俳優の米倉涼子さんが主演を務める映画「劇場版ドクターX」(田村直己監督、12月6日公開)の新規場面カットが18枚公開された。大粒の涙を流す主人公・大門未知子(米倉さん)や、神原晶(岸部一徳さん)が請求書と一緒にメロンを渡すお決まりシーン、神原名医紹介所でマージャンを楽しむ城之内博美(内田有紀さん)たちの姿などを写している。10月17日に死去した西田敏行さんが演じる蛭間重勝が写るカットもある。

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 映画は、2012年にテレビ朝日系でスタートしたドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」シリーズの完結作。孤高のフリーランス外科医・大門未知子の“誕生の秘密”が明らかとなるストーリーで、ドラマシリーズでもおなじみのキャスト陣が結集。新キャストで染谷将太さん、「なにわ男子」の西畑大吾さん、綾野剛さんの出演も発表されている。

 今回新たに八木莉可子さん、伊東四朗さん、田口トモロヲさんの出演も発表された。八木さんが医学生時代の大門未知子を演じる。ドラマ第3シリーズ(2014年)以来の出演となる伊東さんは、蛭間重勝の前の院長として、視聴者から多くの支持を集めていた毒島隆之介を再演する。

 ドラマ第1シリーズからナレーションを務めてきた田口さんは、今回が完結作ということで、満を持して劇中に登場。生まれつき心臓が悪い神津多可人(染谷さん)の主治医・進藤悠介を演じる。田口さんは「2012年の第1シリーズから第7シリーズまでの全シリーズのナレーションを務めました。いつも録音ルームで孤独な作業をしていましたが、今回は録音ルームを飛び出して出演しています。FINALである映画に出演できたこと、とても光栄に思っています」とコメントを寄せた。

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