国内累計発行部数300万部を突破し、テレビアニメ化もされた泉朝樹さんの人気マンガ「見える子ちゃん」が、原菜乃華さん主演で映画化されることが明らかになった。霊が見えるようになるも懸命に無視し続ける主人公を演じる原さんは「なんて斬新で面白い設定なんだろうと一瞬で虜になってしまったんです。ホラー映画なのに、ただひたすら霊を無視する役どころで、脚本を読んだとき笑いが止まりませんでした。青春、コメディ、ヒューマンドラマがすべて詰まった、全く新しいホラー映画になると思いますので、楽しみにしていただけたら嬉しいです!」とコメントしている。
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原作は、泉さんがSNSで発表した第1話が大きな話題を呼び、2018年にKADOKAWAが運営する「ComicWalker(現:カドコミ)」で連載が開始されたホラーコメディーマンガ。pixivコミックでの累計閲覧数は8500万回を超え、国内累計発行部数は300万部を突破。13言語で翻訳出版されている。2021年にはテレビアニメも放送され人気を博した。
ある日突然、霊が見えるようになってしまった女子高生・四谷みこ(原さん)が選んだのは霊を「無視する」こと。もし霊たちに見えていると悟られれば、何が起こるかわからないという恐怖に怯えながら、みこはひたすら平静を装ってスルーし続ける。しかし、親友にまで霊の影が忍び寄ったとき、果たしてみこは霊を無視し続けることができるのか……というストーリー。
「予告犯」「忍びの国」といったヒット作や「仄暗い水の底から」「残穢 -住んではいけない部屋-」などのホラーも手掛ける中村義洋さんが脚本・監督を担当。「人の目ってこんなに丸くなるのか!?と(原菜乃華さんには)驚愕させられました。この目ん玉にさせる恐怖を作り出さねばならない、という並々ならぬプレッシャーで撮影に挑んだ次第です。これまであまり見たことのない、上質なトンデモ映画になっていると思います」と話している。
原作の泉さんは「マンガと実写映画では媒体も表現方法も違うので最初は正直期待と不安が半々でしたが、中村義洋監督と聞いたとたん期待の気持ちが一気に跳ね上がったのを覚えています」とコメント「原さんに現場でお会いした時、『あ、みこだ!』と第一声でぽろっと出るほど、みことのシンクロ度高めで不思議な感覚でした。原作者ではありますが、いちホラー映画ファンとして、見える子ちゃん原作とはまた違った形でどんな新しい映画になるのかとても楽しみです」と期待をのぞかせている。
映画「見える子ちゃん」は2025年初夏公開予定。
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