虎に翼:最終回目前 イマジナリー優三の登場に視聴者涙 「神演出」「見守っててくれたんだね」

NHK連続テレビ小説「虎に翼」第129回の一場面 (C)NHK
1 / 1
NHK連続テレビ小説「虎に翼」第129回の一場面 (C)NHK

 伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第129回が、9月26日に放送され、寅子(伊藤さん)の亡き夫・優三(仲野太賀さん)が登場し、視聴者の間で話題になった。

あなたにオススメ

 第129回では、大学院を中退して、ジャン荘や「笹竹」で働きながら、家のことを手伝っている優未(川床明日香さん)。優未の現状を心配する寅子に、優未は、寄生虫の研究、料理、読書、マージャン、着付けなど「好きなこととやりたいことがたくさんあるの」と話し、「最高に育ててもらったって思ってるから。だから私のことは心配ご無用です!」と告げる。その言葉を聞いた寅子は、感激のあまり思わず優未に抱きついた。

 このとき優三は、寅子と優未が母娘の絆を確かめ合う姿を見守っていて、寅子が一人になると「トラちゃん」と呼びかけ、「約束守ってくれてありがとうね」と感謝。優三に気づいた寅子は、涙を流しながらうなずき、優三と笑い合った。

 すると、そこに航一(岡田将生さん)が帰宅。航一は、泣き顔の寅子を見て「今、泣いてました?」と尋ねる。寅子は「内緒」と返し、航一はふと優三がいた場所を見つめた。

 サプライズで登場した優三に注目が集まり、X(旧ツイッター)では「優三さん」がトレンド入り。SNSでは「イマジナリー優三さんで号泣」「神演出」「ここで優三さんは反則」「優三さん、見守っててくれたんだね」「優三さん本当にステキな人だったし太賀さんにぴったりだった」といった声が上がっていた。

テレビ 最新記事