虎に翼:尊属殺の合憲判決から23年 歴史的判決を勝ち取ったよねさん&轟に視聴者感動 「胸アツ!!」「雨垂れが石を穿った瞬間」

NHK連続テレビ小説「虎に翼」第128回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「虎に翼」第128回の一場面 (C)NHK

 伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第128回が、9月25日に放送された。同回では、尊属殺で歴史を塗り替える判決が言い渡され、感動を噛みしめるよね(土居志央梨さん)と轟(戸塚純貴さん)の姿に、視聴者が注目した。

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 第128回では、尊属殺人の罪に問われている美位子(石橋菜津美さん)の事件の判決が下されようとしていた。最高裁大法廷で、桂場(松山ケンイチさん)は「原判決を破棄する」と告げ、美位子に懲役2年6月、執行猶予3年を言い渡す。

 続けて「尊属殺に関する刑法200条は、普通殺に関する刑法199条の法定刑に比べ、著しく差別的であり、憲法14条1項に違反して無効である。この見解に反する従来の判例は、これを変更する」と述べた。その瞬間、轟はよねの肩に手をかけ、2人は喜びを噛(か)みしめた。

 昭和25年の合憲判決から23年の時を経て、歴史を塗り替える判決を勝ちとったよねと轟。よねは瞳いっぱいに涙を溜め、轟も勝利の余韻を噛みしめていた。

 SNSでは「胸アツ!!」「雨垂れが石を穿(うが)った瞬間」「鳥肌が立ち、涙があふれた」「リアルに声でた。よねさん、轟、そして穂高先生の勝利」「よねさんの涙でうるっときちゃった」といった声が上がっていた。

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