吉高由里子さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)の第36回「待ち望まれた日」が、9月22日に放送され、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は世帯10.5%、個人6.1%だったことが分かった。
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第36回では、一条天皇(塩野瑛久さん)の中宮・彰子(見上愛さん)がついに懐妊。宮中が色めき立つ中、まひろ(吉高さん)は彰子から、天皇に対する胸の内を明かされる。
一方、清少納言(ファーストサマーウイカさん)は、まひろが道長(柄本佑さん)の指示で物語を書いたことを知り、伊周(三浦翔平さん)にある訴えをする。出産が近づくにつれて不安を抱える彰子に、頼りにされるまひろ。他の女房らに嫉妬されつつ、道長から新たな相談を受け……と展開した。
やがて彰子は皇子を出産。その敦成親王がすこやかに50日を迎えたことを祝う宴が開かれる。「無礼講ゆえ、心ゆくまで楽しんでくれ。いっくらでも酔ってくれ」と皆に呼びかけた道長は途中、まひろに歌を詠ませるが、ここで道長は“阿吽の呼吸”で歌を返し、周囲をざわつかせてしまう。
これに気分を害したのが、道長の嫡妻・倫子(黒木華さん)だった。倫子が“途中退席”するのを見て後を追う道長。このときまひろに鋭い視線を送っていた赤染衛門(凰稀かなめさん)は、まひろを呼び止め、詰問口調でこう尋ねた。「左大臣様とあなたはどういうお仲なの?」と──。
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