海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
俳優の杉野遥亮さんが主演する、カンテレ・フジテレビ系“月10”ドラマ「マウンテンドクター」(月曜午後10時)の9月2日に放送される第9話のあらすじが公開された。山岳医療にスポットを当てた完全オリジナル作品で、長野県松本市を舞台に、杉野さん演じる山岳医療の現場に放り込まれた青年医師の宮本歩が、患者や医療従事者たちと触れ合い、現実と向き合いながら成長していく姿を描く。
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第9話は……鮎川山荘のオーナー、篤史(石丸謙二郎さん)が入院することになり、MMT(マウンテン・メディカルチーム)のメンバーは鮎川山荘のために、何とか力になりたいと考える。
その頃、院長室には再び麻酔科医・典子(岡崎紗絵さん)の母・聖子(池津祥子さん)が乗り込んできて、聖子は通常業務と山岳医療を兼務するMMTは過重労働に当たり、そこには周子(檀れいさん)によるパワハラがあったのではないかと問い詰める。
一方、歩と真吾(向井康二さん)の関係は、いまだギクシャクしたままで、真吾の怒りは収まりそうになかった。江森(大森南朋さん)や玲(宮澤エマさん)は、歩の山岳医としての正義感と、理想に向かってひた走る姿に危機感を覚える。
そんな中、亡くなった歩の兄の翔(時任勇気さん)と歩の友人、丸川聡一(森準人さん)が宮本家を訪ねてくる。聡一は週末に鮎川山荘経由で山に登るといい、当日は歩も山荘を手伝いにいくことに。ところが、山荘を出発した聡一は霧のせいもあり途中で道に迷ってしまう。
連絡を受けた歩は救助隊に助けを求めるよう聡一に伝え、自らも山小屋当番の江森の制止を振り切って山へと急ぐ。日が暮れる時間になってようやく聡一を見つけることができたが、体が冷え切っていて、低体温症と高山病を併発している可能性もあった。歩は少しでも標高を下げようと、救助隊の到着を待たずに下山することを決めるが、これにより救助は難航。山岳医の二次遭難はやがて大きな問題を引き起こし、MMT存続の危機にまで発展し……と展開する。
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