海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
7月13日に始まる小芝風花さん主演の連続ドラマ「GO HOME~警視庁身元不明人相談室~」(日本テレビ系、土曜午後9時)。身元不明遺体を特定して家族へ帰すための警視庁身元不明相談室をモデルにしたオリジナル作。「半沢直樹」(TBS)などを手掛けた八津弘幸さんらが脚本を担当する。
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ここでは、大島優子さん演じる月本真(つきもと・まこと)を紹介する。
真は警視庁身元不明人相談室の捜査官。三田桜(小芝さん)と同期入庁で10歳年上。クールで冷静沈着。性格も趣味もまるで正反対の桜とバディーを組む。
週刊誌記者だった真がこの部署を志願した背景にはある悲しい過去があった。
どこの誰か分からない名もなき遺体の身元を特定し、家族の元へ帰すのが仕事の警視庁身元不明人相談室。捜査官の三田桜は、10歳上の生真面目な同期・月本真とは言い合いばかりだが、一人でも多くの身元不明者を家族の元へ帰してあげたい気持ちは一緒。
上司の利根川(吉田鋼太郎さん)や、堀口(戸次重幸さん)、武藤(半海一晃さん)ら相談室のメンバーは無気力で緊張感ゼロだった。
そんな相談室へ、珍しく捜査一課と科捜研の若き両エース・手嶋(阿部亮平さん)と菜津(柳美稀さん)が捜査協力を求めにやって来る。都内の中学校にあった人体骨格模型が本物の人骨だったのだ。鑑定の結果、約1年前に亡くなった人の骨で、殺人の可能性もあるという。
「被害者の推定年齢は20代後半から30代の男性」という菜津の報告に、真は思わず息をのむ。一方、桜は「やったりましょう! 白骨遺体の身元、うちらが絶対突き止めましょう!」と、やる気満々。
その直後、中学校の理科教師・西川(坂本真さん)が、遺体を標本にするため薬品で白骨化させたことを認めた。標本マニアの西川は、動物の死骸を探すために入った奥多摩の山中で、見ず知らずの男性が崖から飛び降りるのを目撃。人間の標本を作る絶好機と見て、その遺体を持ち帰ったが「殺してはいない」と言い……。
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