海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
テレビ朝日の“シン・時代劇ドラマ”「君とゆきて咲く~新選組青春録~」(水曜深夜0時15分、一部地域を除く)の第10話が、6月26日深夜に放送される。頭取・芹沢鴨(三浦涼介さん)を内部粛清した壬生浪士組は、会津藩主・松平容保(味方良介さん)から「新選組」という名を拝命。ついに新選組として動き出す。
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そして、一層の精進を言い渡される隊士たち。だが、芹沢の粛清で仲間同士の殺し合いを目の当たりにした丘十郎(奥智哉さん)は、亡き父・七也(戸次重幸さん)が死の間際に言い残した言葉が頭によみがえり、刀を握ると手が震えるようになってしまう。そんな丘十郎に、大作(前田拳太郎さん)は「2人で逃げちゃおうか……」と持ちかけたと思ったら、突然、丘十郎を優しくハグ。耳元で“ある言葉”をささやく。
一方、丘十郎にとって父の仇(かたき)である長州藩士・庄内玄悟(上野凱さん)と、大作が密会する衝撃シーンも描かれる。これまでの回想シーンで、断片的に過去の関わりがこれまで描かれていた2人だが、今もつながっていたのか。さらに、長州側は桂小五郎(荒牧慶彦さん)のもと、恐ろしい計略を巡らせる。
ドラマは、手塚治虫の隠れた名作といわれるマンガ「新選組」(1963年)の実写化。架空の若き隊士の大作と丘十郎が、時代の波に翻弄(ほんろう)され、過酷な運命をたどる青春群像劇だ。「斬新な殺陣」「流麗な剣舞」など、これまでの時代劇にはない要素を取り入れた“シン・時代劇”と銘打っている。4月から2クール連続で放送中。
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