海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
俳優の吉高由里子さん主演のNHK大河ドラマ「光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)の第25回「決意」が、6月23日に放送され、独り身だった乙丸(矢部太郎さん)に「やっと春が来た」と話題となった。
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第25回では、越前の紙の美しさに心躍らせるまひろ(吉高さん)。その頃、まひろのもとには宣孝(佐々木蔵之介さん)から恋文がマメに届いていた。為時(岸谷五朗さん)からの勧めもあり、都に戻り身の振り方を考えることにしたまひろ。その帰路には乙丸に加え、見慣れない女性の姿が……。
家に戻ると、いと(信川清順さん)に“いい人”ができていて驚くまひろ。そんなまひろは、再会した惟規(高杉真宙さん)に「乙丸だって女子(おなご)を連れてきたのよ、越前から」と言って、きぬ(蔵下穂波さん)を視聴者にも紹介した。
SNSでは「待て待て待て。乙丸もwww」「乙丸もいつの間にかw」「乙丸にやっと春が!!」「乙丸やるじゃん」などと視聴者は反応。きぬ役の蔵下さんは、2013年度前期の連続テレビ小説(朝ドラ)「あまちゃん」に登場したアイドルグループ「GMT47」のメンバーの喜屋武エレンとしても知られ、「えっ、喜屋武ちゃんなの?(乙丸妻)」「視聴者もめっさ驚いたわ!」といった声も上がった。
同回の後半では、乙丸ときぬの“なれそめ”も判明。乙丸から「こいつはウニをとる海女でございます。姫様がウニをお好きでしたので、いつもウニを求めに行っておりました。そのときにうっかり」と明かされ、「じぇじぇじぇ」「きぬちゃん、あまちゃんだった!」「ウニを取る海女www」「きゃんちゃんがあまちゃん!!」とファンは盛り上がっていた。
「光る君へ」は63作目の大河ドラマ。平安時代中期の貴族社会が舞台で、のちに世界最古の女性による小説といわれる「源氏物語」を書き上げた紫式部(まひろ)が主人公となる。脚本を、2006年の「功名が辻」以来、2度目の大河ドラマ執筆となる大石静さんが手掛け、きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を映し出す。
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