大島優子:7月期「GO HOME」で主人公”桜“小芝風花の“相棒”に 「警視庁身元不明人相談室」に配属された10歳年上で性格は正反対の同期役

7月期ドラマ「GO HOME~警視庁身元不明人相談室~」に出演する大島優子さん=日本テレビ提供
1 / 1
7月期ドラマ「GO HOME~警視庁身元不明人相談室~」に出演する大島優子さん=日本テレビ提供

 俳優の大島優子さんが、7月スタートの日本テレビ系“新土ドラ9”枠の連続ドラマ「GO HOME~警視庁身元不明人相談室~」(土曜午後9時)で、主演の小芝風花さん演じる主人公の“相棒”を演じることが5月17日、明らかになった。

ウナギノボリ

 大島さんが演じるのは、「警視庁身元不明人相談室」に配属された三田桜(小芝さん)の相棒となる月本真。真は、桜の10歳年上の同期で、性格も趣味もまるで正反対という冷静沈着な捜査官。現在35歳の大島さんと27歳の小芝さんに年齢的にもぴったりの役どころとなる。

 真は一見クールだが、心の底では身元不明者を家族の元に帰したいという熱い思いを桜と同じく持っている。桜の相棒(バディー)として、遺体に残された手掛かりを頼りに奔走する。そんな真が地味な部署である身元不明人相談室を志願した背景には、ある悲しい過去があった……。

 舞台となる「警視庁身元不明人相談室」は、全国に2万体存在するという“名もなき遺体”の身元を特定し、家族の元に帰すことが目的の部署だ。小芝さん演じる三田桜は、地味で誰も行きたがらない部署に自ら志願して配属された変わり者。明るく天真らんまんな桜と、クールで冷静沈着な10歳上の同期・月本真は、顔を合わせればいがみ合ってばかりだが、一人でも多くの身元不明者を家族の元に帰したい思いは一緒。遺体に残されたわずかな手掛かりを頼りに謎を解くミステリー×ヒューマンドラマとなる。

 警視庁に実在する部署をモデルにした完全オリジナルストーリー。2020年度後期のNHK連続テレビ小説「おちょやん」やTBS系“日曜劇場”枠の「半沢直樹」、2026年の大河ドラマ「豊臣兄弟!」も手がける八津弘幸さんが脚本を担当する。

  ◇大島優子さんのコメント

 純粋に今回お話しをいただけてうれしかったです。これまで警察ドラマにいくつか出演させていただきましたが、今回舞台となる「警視庁身元不明人相談室」はこれまでとは異なる警察ドラマになると感じました。描かれる状況は苦しい心情になるものもありますが、残されたご家族の元に帰したいという真っすぐな思いがこの作品のテーマになっていて、私が演じる真も桜と同じその強い思いを抱いた人物です。その桜・真の思いを通じて真相が描かれることによって、わずかでも頑張っている人の背中を押すことができたり、明日への活力につながると良いなと思いながら、台本を読ませていただきました。なによりも毎週楽しみに見ていただくのが一番だと思うので、そんなドラマになるように役に挑んでいきたいと思います。また、ご一緒できるのがうれしい共演者の方々ばかりで、個性豊かな相談室のメンバーとのお芝居は今からどんなシーンになるかとても楽しみです。特にバディーを組ませていただく小芝さんが演じる桜は、台本の読み合わせの時からもう桜そのもので、バディーとして一緒にお芝居できるのが今からとても楽しみです。

 ◇荻野哲弘プロデューサーのコメント

 小芝風花さん演じる三田桜と同期入庁の相棒で、出版社の記者から転職した月本真を、いつかご一緒したいと願っていた大島優子さんに演じていただけると決まった時、心底ワクワクしました。亡くなった方の想(おも)いに寄り添い感情が先行しがちな桜と、遺された方の心に寄り添う冷静沈着な真を小芝さんと大島さんに演じていただければ、日テレドラマ史に残るすてきなバディー誕生!になると予感したからです。大島さんが演じる真は、責任感が強い“しっかり者”であると同時に、天然なチャーミングさを併せ持つキャラクターで、先日行われた本読みでは小芝さんとの絶妙な間合いの掛け合い芝居を披露していただき、予感は確信に進化しました。

 このドラマのテーマの一つである、人が連帯して誰かの役に立つべく尽力することの尊さを、このお二人なら間違いなく体現してくださると思います。これから社会に出る視聴者の皆さんには、「桜と真のように働きたい!!」と思っていただきたいと願ってやみません。

テレビ 最新記事

MAiDiGiTV 動画