藤木直人:「アンチヒーロー」第4話に“紫ノ宮”堀田真由の父で刑事・倉田役で初登場 「日曜劇場」は26年ぶり

ドラマ「アンチヒーロー」で藤木直人さん演じる刑事部長の倉田功(C)TBS
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ドラマ「アンチヒーロー」で藤木直人さん演じる刑事部長の倉田功(C)TBS

 俳優の藤木直人さんが、長谷川博己さんが主演を務めるTBS系「日曜劇場」枠(日曜午後9時)の連続ドラマ「アンチヒーロー」の第4話(5月5日放送)に、刑事部長の倉田功役で初登場した。藤木さんが「日曜劇場」に出演するのは、1998年10月期放送の「なにさまっ!」以来、26年ぶり。主演の長谷川さんとは初共演となる。

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 藤木さん演じる倉田は、弁護士の紫ノ宮(堀田真由さん)の父親。第2話でパラリーガルの白木凛(大島優子さん)が赤峰(北村匠海さん)に「しのりん(紫ノ宮)パパ、刑事さんだから」と伝える場面があったが、それが倉田だった。

 第4話では、明墨(長谷川さん)が“殺人犯をも無罪にする”本当の狙いが明らかになり始め、倉田は明墨がいまだに関わっている12年前の事件のカギを握る重要人物ではないか、紫ノ宮と倉田の父娘関係が明墨に利用されているのでは、という疑念が生じた。

 果たして、倉田は今後どのように物語に絡んでくるのか。弁護士、検察、警察の3者が今後どのようにつながっていくのか、注目される。

 ドラマは、「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士を通して、視聴者に「正義とは何か?」を問い掛ける逆説エンターテインメント。脚本は山本奈奈さんらのオリジナル。長谷川さんは、2017年4月期の「小さな巨人」以来、7年ぶりの日曜劇場主演で、主人公の“ヒーローとは言い難いアンチな男”明墨を演じている。

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