和田アキ子:この1年で膝と股関節を手術 「まだちゃんと立つのが怖い」 「徹子の部屋」で

「徹子の部屋」に出演した和田アキ子さん=テレビ朝日提供
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「徹子の部屋」に出演した和田アキ子さん=テレビ朝日提供

 歌手の和田アキ子さん(74)が、4月30日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。昨年は、立っているだけで激痛が走るほど悪化した膝と、股関節の痛みとの闘いだったと振り返った。

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 昨年9月に膝関節、今年1月に股関節の手術を受けた和田さん。「たとえば腕などを骨折してギブスをしていると人に分かりやすいんですけど、膝や股関節など見えないところの痛みは人に伝わりづらい。ところが、膝や股関節は生活する上で絶対に必要なところ。変な言い方ですけど、この1年、街で歩いている人を車の中から見ているとうらやましくて。ちゃんと歩けるっていうのが」と明かす。

 「まだちゃんと立つのが怖い」という和田さん。医者からは飲酒等しても良いが、転倒だけは気をつけてほしい、と言われている。「最近、家にいてもちょっとしたことでつまづくんですよ。あまりお酒も大量に飲まなくなりました」と生活の変化を認め「膝とか関節を痛めると立ったり座ったりが大変で、人としても楽しくない。そうすると家にいがち」と語った。

 膝関節手術の翌日、リハビリに励む和田さんの模様をVTRで公開。和田さんは「私のリハビリの姿を見て、ご覧になった人が『私も頑張る』と言ってくださる方がいた。元気とか勇気、与えられたなと思った」と話した。

 手術後には、出川哲朗さんらが見舞いに来てくれた。「出川は1時間くらいいて、勇気づけてくれて。本当に私に勇気をくれて。私、あまり学校も行っていないし、勉強もしていないんですけど、本当に人に恵まれた。ありがたい」と感謝した。

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