海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
4月19日に始まる川口春奈さん主演の連続ドラマ「9(ナイン)ボーダー」(TBS系、金曜午後10時)。19歳、29歳、39歳と大台直前年=9ボーダーの3姉妹が父の失踪を機に一つ屋根の下に集結。「LOVE」「LIFE」「LIMIT」の3Lをテーマに、モヤモヤや焦りを抱えながら幸せへもがき進む姿を描く。ここでは、川口さん演じる大庭七苗(おおば・なな)を紹介する。
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七苗は大庭家の次女。しっかり者の29歳。母がいないこともあり、幼い頃から家を切り盛りしてきた。
飲食業のトータルプロデュース会社で働く。最年少でブランド戦略部の副部長に抜てきされた、仕事ができるしっかり者。だが、恋愛からは遠のいている。
七苗はキャリアアップで雑務が増え、大好きな創造的仕事から遠ざかり、こんなはずでは? と思うこともしばしば。気づけば周りがみんな結婚し家庭を持つ状況に、何とも言えないやりきれなさを抱えていた。
ある日、実家で銭湯を営む七苗の父が突如失踪。それを機に、夫と4年間別居生活を送る39歳の長女・六月(木南晴夏さん)と、高校卒業後、浪人生といいながら目標も無く過ごしている19歳の三女・八海(はつみ/畑芽育さん)と七苗という3姉妹が一つ屋根の下で暮らす。
七苗はバルで働くコウタロウ(松下洸平さん)に出会う。ある事情を抱えているコウタロウを最初は不思議がる七苗だが、次第に心ひかれていく。
八海はマッチングアプリで出会ったエリート商社マンから交際0日婚を申し込まれるも、高校時代から片思いをしている七苗の幼なじみ・陽太(木戸大聖さん)への思いを捨て切れず、即答しない。だが、陽太が思いを寄せているのは七苗だった。
六月は別居生活を解消したいと思いながらも行動に移せずにいた。六月の勤める会計事務所に新人公認会計士・松嶋(井之脇海さん)がやってきて、日常が一変する。
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