4月15日に発表された12~14日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、人気アニメ「名探偵コナン」の劇場版最新作となる第27作「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」(永岡智佳監督)が初登場で首位を獲得した。4月12日の公開から3日間で、動員が約227万4000人、興行収入が約33億5200万円を記録し、今年最高のオープニング成績をあげた。昨年4月に公開され、同シリーズの劇場版の最高興行収入となる約138億円8000万円を記録した第26弾「名探偵コナン 黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)」と対比で約106.5%の記録となり、シリーズ最高のロケットスタートを切った。
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解説:新たな“最高峰”を目指したガンプラ 45周年のこだわりとは
公開から4週連続で1位をキープしていた「変な家」(石川淳一監督)は2位にランクダウンも、週末3日間で動員が約16万7000人、興行収入が約2億2200万円を記録。累計では、動員308万人、興行収入38億円を突破している。3位には、前週よりワンランクアップした「オッペンハイマー」(クリストファー・ノーラン監督)がランクイン。累計では、動員が69万人、興行収入が11億円を超え、今年公開の洋画で10億円を突破した唯一の作品となった。
4位は、劇場版アニメ「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」(満仲勧監督)だった。順調に成績を伸ばしており、累計では動員が664万人、興行収入が95億円を突破している。5位は、ツーランクダウンの劇場版アニメ「映画ドラえもん のび太の地球交響楽(ちきゅうシンフォニー)」(今井一暁監督)で、累計では、動員が321万人、興行収入が38億円を突破している。
劇場版アニメ「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」(福田己津央監督)は、公開12週目ながら前週よりスリーランクアップし、6位に。累計では、動員が約262万人、興行収入が44億円を記録している。
1位 名探偵コナン 100万ドルの五稜星
2位 変な家
3位 オッペンハイマー
4位 劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦
5位 映画ドラえもん のび太の地球交響楽
6位 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM
7位 四月になれば彼女は
8位 ゴジラ-1.0
9位 ゴーストバスターズ/フローズン・サマー
10位 オーメン:ザ・ファースト
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