海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
趣里さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(総合、月~土曜午前8時ほか)。3月18日に始まる第25週「ズキズキするわ」には、俳優の吉柳(きりゅう)咲良さんが、若手スター歌手の水城アユミ役で登場し、朝ドラデビューを果たす。
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吉柳さんは2004年4月22日生まれ、栃木県出身の19歳。2016年の「ホリプロタレントスカウトキャラバン」(ホリプロTSC)でグランプリを獲得。中学1年生の2017年に史上最年少の13歳で10代目ピーター・パンとして主演を務めて話題となった。NHKの特集ドラマ「アイドル誕生 輝け昭和歌謡」では、山口百恵役を務めた。
演じる水城アユミは、大人気の若手歌手。スズ子(趣里さん)の大ファンで、スズ子のことを尊敬している。
1月の出演発表の際、吉柳さんは「アユミは等身大なのに、強く、勝気で、真っすぐで、私が欲しいものを持っているような人だと思いました。スズ子さんのライバルとなるような役柄で、大好きな歌も披露させていただきます。現場では、明るく優しいスズ子さんの姿を見てパワーをもらっています。そんなすてきな現場で、たくさんの方々を魅了できるような水城アユミを作り上げていけるよう頑張っています。ぜひお楽しみにしていただけたらうれしいです」と話していた。
また、制作統括の福岡利武さんは「吉柳咲良さんは、スズ子の新たなライバルとなる若手人気歌手です。みずみずしい芝居とともに、素晴らしい歌声も披露してくれています」とコメントを寄せていた。
第25週では、スズ子にテレビの歌番組「第7回オールスター男女歌合戦」のオファーが届く。もちろん大トリだ。しかし、丸の内テレビのディレクターの沼袋勉は、トリ前に新進気鋭の人気若手歌手・水城アユミを歌わせたいと言う。スズ子は雑誌で「ブギは終わり、これからは水城アユミの時代」と書かれたばかりだった。
しかも、アユミからスズ子の「ラッパと娘」を歌わせてもらえないかとお願いをされる。迷うスズ子が出した結論とは……?
「ブギウギ」は、「東京ブギウギ」や「買物ブギー」などの名曲を歌った戦後の大スター・笠置シヅ子(1914~85年)が主人公のモデルとなる。激動の時代、ひたむきに歌と踊りに向き合い続けた歌手の波瀾(はらん)万丈の物語。原作はなく、登場人物名や団体名などは一部改称し、フィクションとして描く。
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