院内警察:第6話 “美咲”入山法子の死、“榊原”瀬戸康史が関係?(前話のネタバレあり)

ドラマ「院内警察」第6話の一場面(C)フジテレビ/共同テレビ
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ドラマ「院内警察」第6話の一場面(C)フジテレビ/共同テレビ

 俳優の桐谷健太さん主演の連続ドラマ「院内警察」(フジテレビ系、金曜午後9時)の第6話が2月16日に放送される。

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 前話は……川本響子(長濱ねるさん)は武良井治(桐谷さん)の過去について横堀仁一(市村正親さん)に話を聞く。「彼はこの病院で恋人を亡くしているんです」と明かした横堀は、「恋人以外にも間質性肺炎で亡くなった治験参加者がいる。彼は恋人の死の真相、そして病院内で今も進行中かもしれない治験の闇を内側から暴こうとしている」と。さらに「武良井君は恋人の死に榊原先生(瀬戸康史さん)が関係しているとにらんでいる」とも話す。

 第6話は……武良井たちの阿栖暮総合病院院内交番に、手術を終えたばかりの上條萌子(玄理さん)と白石葵(馬場ふみかさん)がやって来る。萌子らは榊原が執刀したオペに加わっていたが、トラブルが起きても動じずに的確に対処する榊原の技術を見ていた。

 2人の話を聞きながら、川本は榊原についての横堀の言葉を思い出す。

 その夜、武良井は、横堀と共にサウナ施設で警視庁捜査1課長の城川尚(テット・ワダさん)と会う。武良井は、恋人・夏目美咲(入山法子さん)の死に関して分かったことを報告する。

 胃がんのステージⅣだった美咲は、新しい抗がん剤の治験に望みを託していたが、治験2カ月後に突然、原因不明の間質性肺炎を発症して亡くなっていた。

 今、阿栖暮総合病院でこの治験に参加中の患者は80人で、うち5人に間質性肺炎の所見が出ていて、60代の男性も美咲と同じように亡くなっていた。

 武良井は、そんな状況下でも治験を続けていることを問題視。副作用が疑われる症例があっても製薬会社や病院が国や治験審査委員会へ報告しなければ闇に葬ることも不可能ではない、と城川に告げる。その新薬の治験責任医師は榊原で……。

 原作はマンガ誌「ヤングチャンピオン」(秋田書店)で連載中の「院内警察 アスクレピオスの蛇」(酒井義さん作、林いちさん画)。病院内に開設された「院内交番」を舞台に、事件の謎解きや人間模様を描く。アスクレピオスはギリシャ神話の医術の神。

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