目黒蓮:「皆さんに支えられて」エランドール賞・新人賞受賞 “戦友”川口春奈も祝福「ぶれない姿がまぶしかった」

「2024年 エランドール賞」授賞式に出席した目黒蓮さん
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「2024年 エランドール賞」授賞式に出席した目黒蓮さん

 人気グループ「Snow Man」の目黒蓮さんが、映画・テレビドラマで活躍した俳優やプロデューサーを表彰する「2024年 エランドール賞」の「新人賞」に選出され、2月8日に東京都内で行われた授賞式に出席した。目黒さんは「名誉ある、歴史あるエランドール賞新人賞を受賞できて本当にうれしいです。たくさんのスタッフの皆さん、共演者の皆さん、なにより作品を愛してくださった皆さんに支えられてここまで来られた」と感謝し、「これからも人の気持ちを動かすことができるような真っすぐなお芝居ができるようにまい進していきたい」と意気込みを語った。

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 エランドール賞の新人賞は「出演した作品で新鮮かつ優秀な演技を示した者」「俳優として優れた素質と魅力の持ち主で将来性が大いに期待される者」といった選考基準で選出される。目黒さんは昨年、映画「わたしの幸せな結婚」「月の満ち欠け」、連続ドラマ「トリリオンゲーム」(TBS系)、NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」などに出演。2022年度10月期の連続ドラマ「silent」(フジテレビ系)で耳に難病を抱える青年、佐倉想を演じて注目された。

 この日は、目黒さんの祝福のため「silent」で共演した川口春奈さんが駆け付けた。川口さんは「ひたむきにストイックに役や作品に向き合う姿、忙しい毎日でもぶれない芯を持っている姿を近くで見ていて、すごく刺激的だったしまぶしかったです」と演技に向かう目黒さんの姿勢をたたえ、「約4カ月間、一緒に走りきれて、勝手に戦友だと思っています。これからもいろんなことにチャレンジする目黒蓮を見ていたいなと思います」とコメントした。

 授賞式後の会見では「川口さんが来てくださるって知らなかったのでびっくりしましたが、うれしかったです。僕にサプライズのゲストで来てくれる人いるのかな?と思っていたので……」と心配だったことを明かした。

 また、受賞を誰に一番伝えたいか聞かれると「日ごろ支えてくださっているファンの皆さん、スタッフの皆さんに伝えたいのはもちろんですが、一番は家にいるワンちゃんに伝えたいです(笑い)」とちゃめっ気たっぷりに答えた。

 エランドール賞は1956年に始まった顕彰制度。今年は「新人賞」に磯村勇斗さん、今田美桜さん、眞栄田郷敦さん、小芝風花さん、目黒蓮さん、堀田真由さんを選出。「プロデューサー賞」を映画「怪物」の川村元気さんと山田兼司さん、連続ドラマ「VIVANT」の飯田和孝さん、「プロデューサー奨励賞」を映画「福田村事件」の小林三四郎さん、井上淳一さん、片嶋一貴さん、連続ドラマ「ドラマ10『大奥』」(NHK)の藤並英樹さん、舩田遼介さん、「特別賞」を劇場版アニメ「THE FIRST SLAM DUNK」Film Partners、連続ドラマ「ブラッシュアップライフ」(日本テレビ系)の制作チーム、劇場版アニメ「名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)製作委員会、映画「ゴジラ-1.0」プロデュースチームが受賞した。

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