中島健人:“トラウマの名手”アリ・アスター監督にインタビュー 映画の顔となる「タイトルデザイン」にも挑戦 WOWOW冠番組で

「中島健人の今、映画について知りたいコト。」に出演する中島健人さん(左)とアリ・アスター監督=WOWOW提供
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「中島健人の今、映画について知りたいコト。」に出演する中島健人さん(左)とアリ・アスター監督=WOWOW提供

 人気グループ「Sexy Zone」の中島健人さんの冠番組「中島健人の今、映画について知りたいコト。」の第35回が2月11日午前0時にWOWOWプライム・WOWOWオンデマンドで放送・配信される。今回は「世界が注目する若き鬼才 アリ・アスター監督が語る“恐怖の美学”」 と題し、異色スリラー「ミッドサマー」を手掛けたアリ監督にインタビューする。

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 2月16日から最新作「ボーはおそれている」の日本公開を控えるアリ監督。中島さんは「彼は“トラウマ” というジャンルのスペシャリストだ。“トラウマ”を一つのジャンルにしたほうがいい」と熱弁を振るう。観客を怖がらせるために何を大切にしているかなど、“トラウマの名手”に深く切り込む。

 後半は、映画の顔となる「タイトルデザイン」の制作現場の取材風景が紹介される。「リトル・マーメイド」や「ミッション:インポッシブル2」などのタイトルデザインを手がけたガーソン・ユーさんにインタビュー。中島さん自らもタイトルデザインに挑戦する。ガーソンさんと息子のエイドリアンさんと共に制作した「中島健人の今、映画について知りたいコト。」のタイトルデザインが披露される。

 中島さんは、アリ監督について「監督インタビュー史上、一番緊張感のある時間でした。アリ・アスター監督は、作品のテイストから見ても分かるように、とても個性の強い方でしたが、質問に丁寧に答えてくださり、とても胸を打たれました」とコメント。ガーソンさんについて「人柄がとても素敵で、タイトルの派手さからは考えられないような柔らかい空気感に驚き、同じアジア人として、ともに映画を盛り上げるということも約束しました。そして今回はガーソンさんと息子のエイドリアンさんにタイトルバックを作っていただいたので、ぜひご注目いただきたいです」とコメントしている。

 WOWOWオンデマンドでは、放送・配信に先駆けて、プロモーション映像を公開中。第35回の予告映像に加え、前回(第34回)の未公開映像も配信している。前回の韓国ロケの中で未公開だった「パラサイト 半地下の家族」の撮影場所で劇中のキャラクターになりきる中島さんの姿を見ることができるほか、韓国ロケ全体を通じて感じた中島さんの思いや、アジア人として、映画人としての、中島さんの今後の決意表明も語られる。ショートver.はWOWOW公式YouTubeチャンネルでも楽しめる。

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