海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
俳優の吉高由里子さん主演の2024年NHK大河ドラマ「光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)が、1月7日スタート。初回から主人公・まひろ(のちの紫式部、落井実結子ちゃん)を襲った悲劇に対して「しょっぱなからハードすぎる展開」「やべー、今年の大河、油断してたわ」「何て残酷な時代」などの声が視聴者から上がった。
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「光る君へ」は63作目の大河ドラマ。平安時代中期の貴族社会が舞台で、のちに世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を書き上げた紫式部(まひろ)が主人公となる。脚本を、2006年の「功名が辻」以来、2度目の大河ドラマ執筆となる大石静さんが手掛け、きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を映し出す。
第1回の副題は「約束の月」で、15分拡大で放送された。京に生を受けた少女・まひろ(のちの紫式部、落井実結子ちゃん)、父・藤原為時(岸谷五朗さん)の政治的な立場は低く、母・ちやは(国仲涼子さん)とつつましい暮らしをしている。ある日まひろは、三郎(のちの藤原道長、木村皐誠さん)という少年と出会い、互いに素性を隠しながらも打ち解けあう。
再び会う約束を交わす二人だったが……と展開した。
終盤、道長の次兄・藤原道兼(玉置玲央さん)は、自身の横暴さを指摘されたことで、三郎に八つ当たり。さらに、その様子を母の時姫(三石琴乃さん)にとがめられたことで、怒りの行き場を失う。
その後、道兼が馬を駆りどこかへ向かっているところに、運悪くまひろが遭遇。落馬してしまった道兼は、当然のようにまひろを足蹴にするが、そこへまひろの母・ちやはが割って入る。
一度は怒りを収めようとした道兼だったが、従者から「道兼様を黙らせるとは、肝の座ったおなごでございます」と言われたことで、再び導火線に火が付き、刀を手に取ると、後ろからちやはをブスリと一刺し。ちやはは帰らぬ人となってしまった。
本編終了残り5分での衝撃に、SNSでは「ええええええええ!」「そりゃないぜ」「ネット民の悲鳴が半端ないw」などと視聴者反応。さらに「すいません。首桶出てこないから油断してました」「1話からくっそ重てぇーー」「激動にもほどがあるスタートやな…」「おのれ大石静」「やっぱり大石静脚本は面白いわー」といった感想が次々と書き込まれた。
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