明日のブギウギ:12月28日 第64回 安否が分からない知り合いも スズ子、募る不安

NHK連続テレビ小説「ブギウギ」第64回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ブギウギ」第64回の一場面 (C)NHK

 趣里さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(総合、月~土曜午前8時ほか)は、第13週「今がいっちゃん幸せや」を放送。12月28日の第64回では……。

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 東京に戻ったスズ子(趣里さん)は、空襲で一面ががれきになっている惨状を目の当たりにする。スズ子が三鷹の家に戻ると、幸いなことに家の付近は空襲はなく、愛助(水上恒司さん)とも無事再会する。坂口(黒田有さん)からは、トミ(小雪さん)も無事だと聞くが、東京や大阪の多くの知り合いの安否は分からないままだった。

 空襲警報が当たり前の日常となる中、スズ子は慰問で地方に行き、愛助と離れることを不安に思うようになっていた。

 「ブギウギ」は、「東京ブギウギ」や「買物ブギー」などの名曲を歌った戦後の大スター・笠置シヅ子(1914~85年)が主人公のモデルとなる。激動の時代、ひたむきに歌と踊りに向き合い続けた歌手の波瀾(はらん)万丈の物語。原作はなく、登場人物名や団体名などは一部改称し、フィクションとして描く。

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